アジアおでかけブログ

香港在住。6歳の娘と一緒にアジアをあちこちちょっとマニアックに。香港生活、マカオ、台湾、大陸旅など。

<香港:子育て>こどものためのお菓子教室Harry’s Kitchen@K11 Musea ~可愛らしいドーナツ作り!~

学校帰り、娘をこどものためのお菓子教室に連れて行きました。かわいらしいドーナツを作ってきました。

Harry's Kitchen@K11 Musea

香港にも子供を対象にしたお料理教室、お菓子教室がいくつかあります。K11 MuseaにあるHarry’s Kitchenは子供のためのお菓子教室。幼稚園時代のクラスメイトとともに、ここのコースをまとめて購入して一緒に使っています(日本の英会話教室のチケット制みたいな感じ?)。クッキー、ケーキ、ドーナツなどなど色んなコースがあり、子供の好きなコースを選ぶことができます。今回はドーナツを作りに行きました。ちなみにここでのドーナツ作りは4度目くらいです。

Harry’s Kitchen@K11 Musea

前日にWhatsAppでHarry’s Kitchenに連絡して予約を入れました。そして当日、娘の学校帰りに、K11 Museaへ。Harry’s Kitchenのカウンターで予約を入れた旨伝えると、子供用のエプロンを渡されて、クッキング用のテーブルに通されます。娘がエプロンをつけ手を洗いに行ってから、テーブルで少し待つと、ドーナツの材料や型をもって先生が現れました。先生は広東語、普通話(標準語)、英語での対応が可能なので、広東語がわからなくても大丈夫です。娘はいつも英語で教えてもらっています。

Harry’s Kitchen@K11 Musea

バターと卵と粉を混ぜ合わせて、型に入れました。何度かドーナツ作りをしているので、娘も工程がわかっていて、全部自分でやってくれるので、そばで見ている母としては楽です。もちろん、難しいところは先生が助けてくれますので、ある程度大きいお子さんだと近くで親が見ていなくても大丈夫。

Harry’s Kitchen@K11 Musea

生地をドーナツ型に入れ終えると、先生がオーブンに入れてきてくれます。焼き上がりを待つ間、娘と教室に置かれているゲームで遊んだり、塗り絵をしたりして時間をつぶしました。

Harry’s Kitchen@K11 Musea

そしてドーナツが焼きあがると、先生がくしに刺したドーナツと、トッピングのチョコレートを持ってきてくれました。まず湯煎で溶かしたチョコレートをドーナツにかけてコーティング。そしてお好みでカラフルなスプリンクルをかけて、完全にチョコが固まったら完成です。

Harry's Kitchen@K11 Musea

できあがったドーナツはラッピングして持ち帰ります。自分で食べるのもいいですが、お友達に配っても喜ばれます👍

なお、割高にはなりますが、1回のみの利用も可能なので、子連れで尖沙咀Tsim Sha Tsui(チムサーチョイ)あたりで暇を持て余してしまったなんて時に利用するのもいいかもしれません。実際そういう風に飛び込みで参加する子もいたりするので。

Harry’s Kitchen哈里小屋@K11 Musea

住所:尖沙咀梳士巴利道18號B2, B245A

<香港:子育て>娘とクッキー作り

娘がクッキー作りをしてみたいと言い出したので、昨日(9/10)の午後、娘が幼稚園から戻ってきてから、一緒にクッキー作りをしてみました。

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娘とクッキー作り

独身の頃は仕事のストレス発散のために、パンやクッキー、ケーキをよく焼いていたのですが、結婚してからはほとんど作っておらず。今回はネットで見つけたバターの代わりにサラダ油を使うレシピで作ったのですが、久しぶりのクッキー作りだったからか粉を少し入れすぎてややパサパサな生地になってしまいました。

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娘とクッキー作り

型はLiving Plazaで買ってきたダイソーのクッキー型(6種類入り)です。娘は楽しそうに型抜きをしてくれましたが、生地がややぼそぼそになってしまい、焼く前から生地にヒビが入っているのがわかります😅

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娘とクッキー作り

出来上がりです♥やはり一部ちょっとひび割れていますが、サクサクでおいしいクッキーができました。砂糖は少なくして、甘さ控えめ。娘はこのクッキーがやたら気に入って、もっと食べたいもっと食べたい!!とパクパク食べていました。

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娘とクッキー作り

今日(9/11)は、娘と同じクラスの仲良し男子と一緒に遊びに出かけたのですが、娘がその子(娘曰く、彼は娘のプリンスらしい)にクッキーを食べさせたいと言って、クッキーを持って出かけました。その子に「おいしい!」と言ってもらえて娘は得意げ。3歳ながらすっかり乙女な娘でした😁

<香港:子育て>夏休みの習いごと ~英語・広東語・普通語の歌のクラス~

娘(3歳)の幼稚園は7月初めから8月半ばまで夏休みでした。せっかくの夏休みですが、夫は中国に滞在中でいないし、私も広東語の授業があって昼間なかなか娘を遊びに連れて行けず、かといって毎日ずっと家で娘とヘルパーさん二人で過ごすのも大変そうだし、飽きてしまいそう…ということで、いくつか夏休みのクラスを申し込みました。

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夏休みの習いごと

うちの娘は歌ったり踊ったりするのが大好き!あんまり学費が高い習いごとはバジェットの問題でできないので😅、お手頃なクラスはないかなー?と夏休み前からリサーチ。そして見つけたのが香港青年協會The Hong Kong Federation of Youth Groups(青協HKFYG)の夏休みのコース。

香港青年協會The Hong Kong Federation of Youth Groups(青協HKFYG)とは

1960年に成立した、青少年に特化した活動やサービスを提供している非営利団体です。香港青年協會は、香港全土にある22つの「青年空間」という施設で、青少年の学業支援やスキルアップ、社会体験などを目的にしたイベント、活動やコースを提供しています。

こちらが香港青年協會のサイト👇

hkfyg.org.hk

どんなコースがあるの?

夏休みのコースは、ダンス、スポーツ、芸術(絵画、工作)、STEM、数学、中国語(普通語)、英語など色々なコースがありました。青年空間は香港各地に22つあり、様々なコースをやっています。住んでいる場所に近い青年空間でどんなコースを提供しているのか、まずネットで調べてみることをお勧めします。

会員登録をしてここ青協會員易から検索、申し込みします。

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申し込み

荃灣には2つ青年空間(荃灣青年空間と荃景青年空間)があり、どちらも徒歩で行けるのですが、荃景青年空間のほうがコースの種類が豊富だったので、そちらのコースを選びました。

娘に選んだのは、「兩文三語唱遊班」というクラス。3歳~5歳向けの、英語、普通語、広東語の歌のクラスです。期間は7月19日から8月16日までの5回。月曜日の朝10時15分から11時15分までのクラス。学費は600HKドル(約8,479円)でした。1回120HKドル(約1,695円)の計算ですね。

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荃景青年空間

お世話になった荃灣の荃景圍Tsuen King Waiにある青年空間です。7/19、初めてのクラス。ちょっとドキドキしつつ、娘を連れて中に入りました。

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荃景青年空間

初日はロビーに集合。時間になると、親とともに先生に連れられて階段を上り教室へ。娘の教室は確か1番教室でした。一人ずつ名前を呼ばれ、胸に名前ステッカーを貼られたあと、親子で簡単なオリエンテーション。スタッフから送迎に関する注意事項などが伝えられました。そして親は外に出されて、娘のレッスンスタート。

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歌のクラス

1回のクラスで1曲歌ったり踊ったりします。クラスの様子は見ていないのでわかりませんが、初日は英語の歌をやったそうです。歌詞(左)の裏面には簡単なクイズ(右)があり、家に帰ってから娘と一緒にやりました。あともう一日英語の歌の日がありました。

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歌のクラス

そしてあとの3回は、広東語、普通語の歌のクラスでした。太陽伯伯の歌は広東語の歌、もう一つのサメの歌は普通語の歌です。

感想

娘は、幼稚園とはまた違った香港人の先生と子供たちに囲まれて、楽しい時間を過ごせたようです。言語を覚えるというクラスではないので、その効果はあまり期待できませんが、夏休み何かをやらせたい!という方にはお勧め。我が家は言語よりも歌を色んなお友達と歌えたら楽しいんじゃないか?と思って入れたので良かったです👍このクラスはちょうど月曜日の朝のクラスだったこともあり、夏休みも割と規則正しい生活が送れたのも良かった点。娘も月曜日は歌のクラス!と日曜日から楽しみにしていて、このクラスを選んでよかったなと思いました。

<香港:子育て>こどもちゃれんじ海外受講 ほっぷ4月号

香港生まれで、これまでずっと家で英語で話しかけてきたため、全然日本語がわからなかったうちの娘(3歳)。さすがに私も危機感を抱いてきて、今年初め(2021年1月半ば)から娘の日本語強化活動?を始めました。

日本語強化活動の一環として、まずは私が英語で話しかけるのをやめて日本語のみで話すようにして、こどもちゃれんじも2月号から受講し始めました。今月すでに6月号が届いてしまいましたが、こちらの記録をすっかり忘れていたのでまずは4月号から記録しておきたいと思います。

ほっぷ4月号届く

さて、3月までは「ぽけっと」でしたが、4月からは「ほっぷ」。3月末に「ほっぷ」4月号が届きました。香港の家にはDHLで届きます。DHLの袋を開けると、しまじろうやみみりんが描かれた袋が出てきます。

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こどもちゃれんじほっぷ4月号

こどもちゃれんじほっぷ4月号

さて、こちらがちゃれんじほっぷ4月号です↓

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こどもちゃれんじほっぷ4月号

届いたのは、

  • ちゃれんじえんごっこセット
  • はてなくんのへんしんめがね
  • ちゃれんじタウンシート(えほんとじ込み)
  • ひらがな かず ブック
  • ほっぷえほん
  • キッズワーク
  • こどもちゃれんじほっぷ通信
  • おどうぐばこ

ほっぷ4月号からちょっとお勉強モードに入っていきます。詳しく見ていきましょう。

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こどもちゃれんじほっぷ4月号

まずはこちら。ほっぷえほん、キッズワーク、ひらがな かず ブック、こどもちゃれんじほっぷ通信です。

ほっぷえほん

ほっぷは3年保育タイプ、保育園タイプ、2年保育タイプの3タイプあり、それによってえほんの内容が少し変わります。

「はじめまして!ほっぷぐみ」「よくみてみよう!どうぶつのおやこ」「じぶんでできるよ!あさのしたく」「いるかないるかな」「ちゃれんじえんごっこセットであそぼう」は共通ですが、娘は3年保育タイプを選んだので、このほかに「たのしいなちゃれんじえん」というお話も入っています。

全体として、幼稚園のお友達とのかかわり、幼稚園での生活、動物の親子、朝の支度(顔を洗う、歯磨きをする)、などが絵本で学べます。 

キッズワーク

4月から始まったキッズワーク。毎月テーマが決まっており、4月の重点テーマは「1対1対応(数くらべ)」。1対1対応をしながら「多い・少ない・同じ数」を確認。ほかにも、迷路、仲間分け、同じもの探し、ひらがな探しなど。

ひらがな かず ブック

ひらがな かず ブックは、はてなくんを使って、「ひらがなの音に触れる」「1から10まで数を唱える」「同じもの探し」などができる本。はてなくんに4月号についてくるへんしんめがねをつけ、本のひらがなに触れると、はてなくんがそのひらがなを読んでくれます。ひらがなを目で見て、どういう音なのか知る、というのに役立つ本です。

こどもちゃれんじほっぷ通信 

特集は、「ひらがながもう読める子も、まだ興味が出ない子もきっと見つかる うちの子に合ったひらがなの学び方」と「聞いて答える力を楽しく伸ばそう」。ほっぷを取っている3・4歳児がほっぷを使いながらどのようにひらがなを学習していくかを詳しく説明しています。ひらがなが読める子、ひらがなに興味があるのに読めない子、ひらがなに興味のない子とタイプ別で紹介していて、どんな風に親が対応していけばいいかが書かれており、参考になりました。

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こどもちゃれんじほっぷ4月号

ちゃれんじえんごっこセット

これに、えほんの中に入っているちゃれんじタウンシートを敷いて、その上で遊びます。家から幼稚園に行ってみたり、幼稚園でお友達と遊んでみたり。ちゃれんじえんに通っているつもりでごっこ遊びができます。

おどうぐばこ

おどうぐばこは親が自分で組み立てるタイプ。無事組み立てて、娘が普段幼稚園の宿題をするのに使っているクレヨンやえんぴつ、のり、はさみなどを入れておきました。キッズワークをするときだけでなく、幼稚園の宿題のときにも、おとうぐばこを使っています。

まとめ

4月からキッズワークやひらがな かず ブックが送られてくるようになり、娘はひらがなに興味を示し始めました。幼稚園では英語や中国語(広東語、普通話)を勉強していますが、日本語に触れる機会が全くないので、娘が4月号の教材を通じてだんだんとひらがなに興味を持ち出して、私もうれしく思いました。50音すべてにはまだ遠く及びませんが、少しずつ読めるひらがなが出てきて、娘本人も面白く感じているようです。

今までのながれ

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<香港:子育て>娘が幼稚園からもらってきたマンゴー ~ローカルの英語幼稚園~

南国フルーツがおいしい季節ですね。娘が幼稚園からマンゴーをもらってきました。

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娘が通っているローカルの英語幼稚園。政府の補助があり学費は無料なのですが、先生は熱心で面倒見がよく、カリキュラムもしっかりしているし(おかげで英語以外に広東語や普通話も上達)、私も娘もとても気に入っています。

そんな娘の幼稚園ですが、毎日おやつの時間があり、幼稚園でビスケットやパン、フルーツなどを出してくれます。フルーツは食べきれない場合、家に持ち帰ってくるのですが、先日は大きいマンゴーを持ち帰ってきました。

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幼稚園からもらってきたマンゴー

このマンゴー、普通のフィリピンマンゴーの2倍、台湾の愛文マンゴーの1.5倍くらいはある大きな大きなマンゴー。これを配った幼稚園て…不思議🤣これを幼稚園児ひとりひとりが持ち帰ったのだから、全体だとものすごい重さだったのでは。娘はマンゴーにあまり興味がなかったので、冷蔵庫に入れておいて食後に夫と食べてみました。

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幼稚園からもらってきたマンゴー

じゃーん。これです。そうそう、ずいぶん前に台湾からマンゴーを買ってきて家で食べようとしたとき夫がなぜかマンゴーの皮をむいて果肉をザクザク切ろうとしていて、びっくりしました。彼、台湾に住んでいたのになぜその切り方??その後、↑みたいに切ると食べやすいんだよ、と教えてあげたらそれ以来この切り方になりましたが。台湾だったらふつうこの切り方だと思うけどな。

で、このマンゴーですが、あまーい♥酸味は少な目。種はクレジットカード2枚重ねたくらいの厚さしかなく、ほとんどが果肉でした。これにはびっくり。食べ応えありまくりのマンゴー。おいしかったです。

どこ産なのかネットで調べてみたのですが、台湾産の水仙芒という品種らしい。愛文とかに比べると全然安いのですが、おいしくいただけました。

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幼稚園からもらってきたフルーツ

幼稚園からもらってきたフルーツつながりで、去年娘が幼稚園から持ち帰ってきたフルーツの写真を。なぜかこの時はバナナ、ドラゴンフルーツ、梨を持ち帰ってきました。マンゴーとかドラゴンフルーツとか南国のフルーツが出てくるのは香港ならではでしょうか。なんとも面白いです。

<香港>幼稚園と小学校43校が休校、新型コロナウイルスの強制検査

幼稚園と小学校43校が休校、強制検査!!

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5/11のニュース(香港01より)

先々週の週末はいきなりの幼稚園から、1週間の休校と、職員・園児の新型コロナウイルスの強制検査の連絡が入り、ドタバタした我が家。気道性感染症やインフルエンザが増えていて、その症状と新型コロナウイルスの症状が似ていることから、幼稚園が休講、職員・園児の強制検査となったわけです↓

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それ以降、あちこちの小学校、幼稚園でも休校と強制検査が続いています。昨日(5/10)深夜の食物及衛生局から幼稚園と小学校あわせて43校が休校、これら施設に4/26から5/10の間に2時間以上滞在した者は5/13までに強制検査」、と発表がありました。

新型コロナウイルスの感染者自体は市内感染は昨日までで3日間連続でゼロとなっていますが、まだまだ安心できない日々が続いています。

うちの娘の幼稚園は先週1週間は休園&オンライン授業でしたが、今週からは通常通り通園できています。ただ、この状況だといつ再び休園になってもおかしくないような気がしています。

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娘は去年8月に幼稚園に入園したわけですが、初めから数週間はオンライン授業でしたし、登園が始まってもマスクは必須、園児同士でソーシャルディスタンスを保たなければならず、いきなり休園になったりと、なかなか普通の幼稚園生活とは程遠い感じです。可哀そうに思いますが、今は香港だけでなくどこでもこんな状況ですよね。本当にいつまでこの状況が続くのでしょうか…

<香港:子育て>園児の新型コロナウイルス強制検査!そして娘もPCR検査、大変でした

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幼稚園で上気道感染症が増えているそうで、うちの娘(幼稚園児)も新型コロナウイルスの検査をしないといけなくなりました。

娘の新型ウイルスでドタバタした週末

新型コロナウイルス関連ニュース

先日東涌のフィリピン人ヘルパーさんのN501Y変異株感染で、香港政府は香港で働く全ヘルパーさんに対して5月9日までに新型コロナウイルスの強制検査を受けるように、そして契約更新時にはワクチン接種が義務とお達しを出しました。これに関しては、外国人ヘルパーだけに強制検査とワクチン強制はおかしい!とフィリピン領事館やインドネシア領事館からもクレームが出るほど、ビッグニュースだったのですが…

幼稚園の上気道感染症蔓延のニュース

これとは別に、最近幼稚園では上気道感染症が流行っていて、今日までで幼稚園・小学校あわせて23校で爆発的に感染者が増えているんです。この上気道感染症と新型コロナウイルスの病状が似ていることから、上気道感染症患者が増えたこの23校の幼稚園は5日間休園・休校となり、全職員と生徒に強制検査が課せられました。

↓関連ニュース

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娘の幼稚園から強制検査のお達し

私の娘の幼稚園はこの中には入っていないのですが、 先週(4/30)の夜に幼稚園から「幼稚園で園児の欠席が増えているので、3日間休園」「5/2までに職員・園児すべてにウイルス検査を受け、結果を提出すること」という連絡がありました。そのため、週末(5/1、5/2)はこの件でちょっとドタバタしました。

新型コロナウイルスの検査ですが、香港は色々なところで受けることができます。屋外の検査所での無料検査、スポーツセンターなどでの有料検査(240HKドル)、クリニックや病院での有料検査(場所によって値段はまちまち)、そして自分で検査キットを使い唾液を採取する無料検査もあります。

娘の幼稚園の場合は、検査キット(RT-PCR検査)を使って検査してほしいとのことでした。

検査キットを取りに行く

検査キットは幼稚園でも配ってくれるとのことでしたが、ちょっと時間が合わなかったため、醫院管理局Hospital Authorityが管理している一般外来用の診療所に自分たちで検査キットを取りに行くことになりました。

最初夫が意気揚々と葵涌の診療所に取りに行くと言って出かけて行ったのですが、そこでは週末と祝日は配布を行っていないとのことで、夫から受け取れなかったと連絡がありました。なぜ最初に確認しない?とややイラっとしつつ、私がネットで確認すると、日曜日と祝日(この日は5/1でメイデー)に検査キットを配っている診療所は9間しかないことが発覚。私が元朗の診療所まで取りに行く羽目になりました。

検査キットの配布と受け取りをしている診療所リストはこちらで調べられます↓

www.coronavirus.gov.hk

いそいそとMTRに乗り朗屏駅下車。徒歩5分ほどで到着したのはこちら。

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元朗賽馬會健康院Yuen Long Jockey Club Health Centre

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元朗賽馬會健康院Yuen Long Jockey Club Health Centre

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元朗賽馬會健康院Yuen Long Jockey Club Health Centre

9時から配り始めるとのこと。到着したのは11時だったのでちゃんともらえるかどうかドキドキしながら正門に向かいました。

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元朗賽馬會健康院Yuen Long Jockey Club Health Centre

正門の前に列ができていて、私も列に並びました。私の前には20名ほど並んでいました。よく見ると、自動販売機があって、オクトパスカードをピッとやると、自動販売機から検査キットが出てくると言うシステムでした。

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元朗賽馬會健康院Yuen Long Jockey Club Health Centre

二人前のおばちゃんがオクトパスカードのエラーで受け取れなかったので、私のは大丈夫かな?と心配になりましたが、無事に受け取れました。あと10個ほどしかなかったので、もう少し遅かったら受け取れなかったところでした。あぶないあぶない。ちなみに、オクトパスカード1枚につき1個しか受け取れないことになっているらしく、さっきのおばちゃんはおそらく同じオクトパスカードを短い時間内に2度使って2個受け取ろうとしたのではないかと思います(時間を空ければ大丈夫らしいですが)。

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元朗賽馬會健康院Yuen Long Jockey Club Health Centre

私が受け取りを終えた後にも数名並んでいました。無事受け取り、MTRに乗って荃灣に戻りました。

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元朗賽馬會健康院Yuen Long Jockey Club Health Centre

ちなみに配布の隣には提出のためのカウンターがありました。一応写真を撮っておきました。

検査キットで娘の唾液サンプル採取

この日の提出時間は11時までで間に合わなかったので、翌日(5/2)の朝、娘の唾液サンプルの採取をしました。前日の夜に娘と練習したのですが、これがなかなか難しい。3歳の子供が痰を出すように唾を吐くってすごく難しいんですよね。「カーッ」とか喉を鳴らして頑張るんですが、「ペッ」といいつつ何も吐き出さない娘…

何度か挑戦して、何とか唾液サンプルを採取しました。

ちなみに、サンプル採取前の2時間は食べたり飲んだりうがいしたりしてはいけないということだったので、起きてすぐに採取しましたよ。

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検査キット

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検査キット

白いコップに唾を吐きだし、たまったもの(4mlほど必要らしい)を検査ボトルに入れます。青い紙には、香港IDカード番号と名前、誕生日、性別、携帯電話番号を書き込みます。結果はネットでもチェックできますが、SMSでも送ってくれるので、携帯番号を間違えないように書きます。

検査キットの提出

提出は屯門診所Tuen Mun Clinicまで行きました。

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屯門診所Tuen Mun Clinic

屯門診所の前にはながーい列ができていました。何かと思ったら、検査キットを受け取るための列でした。前日に受け取っておいてよかった…と思いました。

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屯門診所Tuen Mun Clinic

元朗の時と同じく、配布の隣が提出のカウンターでした。カウンターの上に置かれている機械に、検査キットの袋についているバーコードを読み取らせるとレシートが出てきます。それを受け取り、検査キットは段ボールに入れて終了。

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屯門診所Tuen Mun Clinic

検査結果

検査結果は3日間以内ということでしたが、かなり遅れることもあるみたいだったので、あんまり気にせず過ごしていました。すると、提出した翌日の夜にSMSを受け取りました。

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検査結果

ちゃんと英語バージョンと中国語バージョンの検査結果が届きました。陰性ということで、安心しました。結果は政府の専用サイトからも検索できます。

www.evt.gov.hk

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検査結果

サイトからダウンロードした検査結果です。これを幼稚園に送って、一連の作業が終了。大変でした…

<香港:子育て>こどもちゃれんじ海外受講 ぽけっと3月号

香港生まれで、これまでずっと家で英語で話しかけてきたため、全然日本語がわからないうちの娘(3歳6か月←ぽけっと3月号受け取り時)。さすがに私も危機感を抱いてきて、先月半ば(2021年1月半ば)から娘の日本語強化活動?を始めました。前回まではこんな感じでした。

www.travelhongkongmacau.com

さて、前回からだいぶ時間が経ってしまいましたが、2月末にこどもちゃれんじぽけっと3月号が届きました。こちらです。

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こどもちゃれんじぽけっと3月号教材

ぽけっとえほん3月号

ぽけっとDVD 3&4月号

ぽけっと通信3月号

ことばあそびえほん

ひらがな・かず おふろポスター

ちょきちょきブック

 通園タイプによって、内容が少し異なります。娘には「プレ保育・入園前応援タイプ」を選びました。

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こどもちゃれんじぽけっと3月号:ぽけっとDVD と ぽけっとえほん

「ぽけっとえほん」の内容は、「おもいやる きもち (通園タイプ別おはなし-せんせいだいすき!)」、「じぶんで できたよ (あさのしたくをしてちゃれんじえんにいってみよう)」、「おはなし だいすき (うさぎとかめ)」、「ルール・マナー (しんごうよくみてやくそくポリス!)」、「ようすの ことば(とおいとちかい、かたいとやわらかい)」。

娘が気に入ったのは、「うさぎとかめ」、「やくそくポリス」。「うさぎとかめ」は英語でも見たことがあったのでとっつきやすかったようです。「やくそくポリス」はちょうど幼稚園でも同じようなことを勉強したみたいでした。みぎ、ひだりを覚えました。

 

「ぽけっとDVD」の内容は、「がっきのおと」、「あいさつのうた」、「リトミック カノン」、「ひらがな」、「かず」、「ちょきちょき」、「しんごうのやくそく」など。

娘が気に入ったのは、「あいさつのうた」、「カノン」、「ひらがな」。「あいさつのうた」で、日本語の挨拶「こんにちは」「はじめまして」を覚えました。「カノン」はリズムに乗せて歌いながら体を動かすのが楽しいようでした。「ひらがな」では、みみりんの「み」、とりっぴーの「と」を覚えました。

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こどもちゃれんじぽけっと3月号:ぽけっと通信3月号

「ぽけっと通信3月号」の特集は、「かんしゃく口答えは心の成長のバロメーター」。3歳になってから、イヤイヤ期からさらにパワーアップして、ごねる、口答えする、かんしゃくを起こす、ようになった娘。そんな3歳児の「かんしゃくや口答え」について書かれていました。ほかに参考になったのが、「今月の成長ポイント ひらがなに親しむ」。こどもたちがどのようにひらがなを理解していくか、そしてどのようにひらがなと関わっていけばよいのか、が書かれていました。海外在住のこどもはひらがなに触れる機会が少ないのですが、こどもちゃれんじの教材でもいろいろ工夫してひらがなに触れるようになっているみたいです。

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こどもちゃれんじぽけっと3月号:ことばあそびえほん、ちょきちょきブック

「ことばあそびえほん」は「はてなくん」を使って、読み進めていくタイプの絵本。テーマは「ともだちとあそぼう!」。娘が気に入ったのは、みみりんやしまじろうに電話をかけられるページ。でも全体的に娘の日本語レベルではちょっと難しいかなという感じでした。日本語が上手な子だったら、このえほんとはてなくんでひとりで遊べそうですが、娘の場合は私か夫が一緒でないと、ややちんぷんかんぷんなところもあるみたいでした。

「ちょきちょきブック」は、はさみとのりを使うワークブック。娘ははさみとのりを使うのが好きなので、いっぺんで全部やりたがって困りました。それぐらい楽しんでいました。連続切りの練習が主ですが、娘も楽しくやっていました。

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こどもちゃれんじぽけっと3月号:ひらがなおふろポスター

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こどもちゃれんじぽけっと3月号:かずおふろポスター

「ひらがなおふろポスター」「かずおふろポスター」は、おふろの壁に貼って遊びながら、ひらがなや数を覚えるポスター。娘はひらがなはまだ少ししか読めないため、あまり興味を示さずでした。


2か月やってみた感想

数はすでに英語でも日本語でも言えるので特に勉強したところはなかったのですが、「ひらがな」は娘にとっては未知の世界。それでもこどもちゃれんじを利用して、しまじろうの「し」とかみみりんの「み」とかとりっぴーの「と」とかわかるようになりました。まずはひらがなに興味を持つのが大切だと思うので、小さな進歩ですが大きな進歩です。交通マナーも「あか」「あお」「とまれ」「みぎ」「ひだり」など覚えることができたのが良かったです。