香港生まれで、これまでずっと家で英語で話しかけてきたため、全然日本語がわからないうちの娘(3歳6か月←ぽけっと3月号受け取り時)。さすがに私も危機感を抱いてきて、先月半ば(2021年1月半ば)から娘の日本語強化活動?を始めました。前回まではこんな感じでした。
さて、前回からだいぶ時間が経ってしまいましたが、2月末にこどもちゃれんじぽけっと3月号が届きました。こちらです。
こどもちゃれんじぽけっと3月号教材
ぽけっとDVD 3&4月号
ぽけっと通信3月号
ことばあそびえほん
ひらがな・かず おふろポスター
ちょきちょきブック
通園タイプによって、内容が少し異なります。娘には「プレ保育・入園前応援タイプ」を選びました。
「ぽけっとえほん」の内容は、「おもいやる きもち (通園タイプ別おはなし-せんせいだいすき!)」、「じぶんで できたよ (あさのしたくをしてちゃれんじえんにいってみよう)」、「おはなし だいすき (うさぎとかめ)」、「ルール・マナー (しんごうよくみてやくそくポリス!)」、「ようすの ことば(とおいとちかい、かたいとやわらかい)」。
娘が気に入ったのは、「うさぎとかめ」、「やくそくポリス」。「うさぎとかめ」は英語でも見たことがあったのでとっつきやすかったようです。「やくそくポリス」はちょうど幼稚園でも同じようなことを勉強したみたいでした。みぎ、ひだりを覚えました。
「ぽけっとDVD」の内容は、「がっきのおと」、「あいさつのうた」、「リトミック カノン」、「ひらがな」、「かず」、「ちょきちょき」、「しんごうのやくそく」など。
娘が気に入ったのは、「あいさつのうた」、「カノン」、「ひらがな」。「あいさつのうた」で、日本語の挨拶「こんにちは」「はじめまして」を覚えました。「カノン」はリズムに乗せて歌いながら体を動かすのが楽しいようでした。「ひらがな」では、みみりんの「み」、とりっぴーの「と」を覚えました。
「ぽけっと通信3月号」の特集は、「かんしゃく口答えは心の成長のバロメーター」。3歳になってから、イヤイヤ期からさらにパワーアップして、ごねる、口答えする、かんしゃくを起こす、ようになった娘。そんな3歳児の「かんしゃくや口答え」について書かれていました。ほかに参考になったのが、「今月の成長ポイント ひらがなに親しむ」。こどもたちがどのようにひらがなを理解していくか、そしてどのようにひらがなと関わっていけばよいのか、が書かれていました。海外在住のこどもはひらがなに触れる機会が少ないのですが、こどもちゃれんじの教材でもいろいろ工夫してひらがなに触れるようになっているみたいです。
「ことばあそびえほん」は「はてなくん」を使って、読み進めていくタイプの絵本。テーマは「ともだちとあそぼう!」。娘が気に入ったのは、みみりんやしまじろうに電話をかけられるページ。でも全体的に娘の日本語レベルではちょっと難しいかなという感じでした。日本語が上手な子だったら、このえほんとはてなくんでひとりで遊べそうですが、娘の場合は私か夫が一緒でないと、ややちんぷんかんぷんなところもあるみたいでした。
「ちょきちょきブック」は、はさみとのりを使うワークブック。娘ははさみとのりを使うのが好きなので、いっぺんで全部やりたがって困りました。それぐらい楽しんでいました。連続切りの練習が主ですが、娘も楽しくやっていました。
「ひらがなおふろポスター」「かずおふろポスター」は、おふろの壁に貼って遊びながら、ひらがなや数を覚えるポスター。娘はひらがなはまだ少ししか読めないため、あまり興味を示さずでした。
2か月やってみた感想
数はすでに英語でも日本語でも言えるので特に勉強したところはなかったのですが、「ひらがな」は娘にとっては未知の世界。それでもこどもちゃれんじを利用して、しまじろうの「し」とかみみりんの「み」とかとりっぴーの「と」とかわかるようになりました。まずはひらがなに興味を持つのが大切だと思うので、小さな進歩ですが大きな進歩です。交通マナーも「あか」「あお」「とまれ」「みぎ」「ひだり」など覚えることができたのが良かったです。