娘(3歳)の幼稚園は7月初めから8月半ばまで夏休みでした。せっかくの夏休みですが、夫は中国に滞在中でいないし、私も広東語の授業があって昼間なかなか娘を遊びに連れて行けず、かといって毎日ずっと家で娘とヘルパーさん二人で過ごすのも大変そうだし、飽きてしまいそう…ということで、いくつか夏休みのクラスを申し込みました。
うちの娘は歌ったり踊ったりするのが大好き!あんまり学費が高い習いごとはバジェットの問題でできないので😅、お手頃なクラスはないかなー?と夏休み前からリサーチ。そして見つけたのが香港青年協會The Hong Kong Federation of Youth Groups(青協HKFYG)の夏休みのコース。
香港青年協會The Hong Kong Federation of Youth Groups(青協HKFYG)とは
1960年に成立した、青少年に特化した活動やサービスを提供している非営利団体です。香港青年協會は、香港全土にある22つの「青年空間」という施設で、青少年の学業支援やスキルアップ、社会体験などを目的にしたイベント、活動やコースを提供しています。
こちらが香港青年協會のサイト👇
どんなコースがあるの?
夏休みのコースは、ダンス、スポーツ、芸術(絵画、工作)、STEM、数学、中国語(普通語)、英語など色々なコースがありました。青年空間は香港各地に22つあり、様々なコースをやっています。住んでいる場所に近い青年空間でどんなコースを提供しているのか、まずネットで調べてみることをお勧めします。
会員登録をしてここ青協會員易から検索、申し込みします。
荃灣には2つ青年空間(荃灣青年空間と荃景青年空間)があり、どちらも徒歩で行けるのですが、荃景青年空間のほうがコースの種類が豊富だったので、そちらのコースを選びました。
娘に選んだのは、「兩文三語唱遊班」というクラス。3歳~5歳向けの、英語、普通語、広東語の歌のクラスです。期間は7月19日から8月16日までの5回。月曜日の朝10時15分から11時15分までのクラス。学費は600HKドル(約8,479円)でした。1回120HKドル(約1,695円)の計算ですね。
お世話になった荃灣の荃景圍Tsuen King Waiにある青年空間です。7/19、初めてのクラス。ちょっとドキドキしつつ、娘を連れて中に入りました。
初日はロビーに集合。時間になると、親とともに先生に連れられて階段を上り教室へ。娘の教室は確か1番教室でした。一人ずつ名前を呼ばれ、胸に名前ステッカーを貼られたあと、親子で簡単なオリエンテーション。スタッフから送迎に関する注意事項などが伝えられました。そして親は外に出されて、娘のレッスンスタート。
1回のクラスで1曲歌ったり踊ったりします。クラスの様子は見ていないのでわかりませんが、初日は英語の歌をやったそうです。歌詞(左)の裏面には簡単なクイズ(右)があり、家に帰ってから娘と一緒にやりました。あともう一日英語の歌の日がありました。
そしてあとの3回は、広東語、普通語の歌のクラスでした。太陽伯伯の歌は広東語の歌、もう一つのサメの歌は普通語の歌です。
感想
娘は、幼稚園とはまた違った香港人の先生と子供たちに囲まれて、楽しい時間を過ごせたようです。言語を覚えるというクラスではないので、その効果はあまり期待できませんが、夏休み何かをやらせたい!という方にはお勧め。我が家は言語よりも歌を色んなお友達と歌えたら楽しいんじゃないか?と思って入れたので良かったです👍このクラスはちょうど月曜日の朝のクラスだったこともあり、夏休みも割と規則正しい生活が送れたのも良かった点。娘も月曜日は歌のクラス!と日曜日から楽しみにしていて、このクラスを選んでよかったなと思いました。