アジアおでかけブログ

香港在住。6歳の娘と一緒にアジアをあちこちちょっとマニアックに。香港生活、マカオ、台湾、大陸旅など。

<香港:子育て>元宵節の湯圓

旧暦の1月15日は元宵節。今年は旧正月が2月10日で、元宵節は2月24日でした。元宵節で、旧正月の一連のイベントも最後になります。元宵節と言えば、「湯圓(日本で言う白玉団子)」を食べるのが習慣。去年も一昨年も学校で湯圓の種を作ってきて、自宅で丸めてゆでて食べたことがありました。今年は娘(6歳)が自分で家で湯圓を作ってみたいというので、自宅で作ってみることにしました。

元宵節の湯圓

娘、かなりやる気で、何か黙々と書いていると思ったら…

元宵節の湯圓

レシピを書いてくれていました🤭スペルミスがありますが、学校でも特に指摘をしないので、うちでもスペルが違うとかなるべく指摘しないようにしています。ただ、湯圓の英語がわからなかったみたいで、Tan Renと書いてあったので、Tangyuanだよ、と教えてあげました。糯米粉(白玉粉)など材料のリストも書いてくれました。どうやらチョコレート入りの湯圓を作りたいらしい…

元宵節の湯圓
元宵節の湯圓

学校帰り、娘が塾に行っているときに私がスーパーに材料を買いに行きました。この時期、ゆでるだけの冷凍の湯圓がいっぱい売られています(だいたい普段はこの冷凍のを買って食べたいだけゆでます)。有名どころは、利川、桂冠、思念です。利川は香港のブランドで香港産の湯圓、桂冠は台湾のブランドで台湾産、思念は中国のブランドで中国産です。以前チョコレート入りのも見たことがあったのですが、今回は見かけませんでした。

元宵節の湯圓

スーパーで見つけたタイ産のカンガルーブランドの糯米粉。1袋16HKドル。初めて買いました。娘があんはチョコレートがいいというので、これを入れただけでできるのかどうかわからなかったですが、キスチョコを買ってみました。キスチョコは36HKドルでした。

元宵節の湯圓

とりあえずネットで糯米粉と水の割合がどれくらいなのか調べたら、水:糯米粉=4:5とのことだったので、水80ml、糯米粉100gで作ってみました。娘に混ぜ混ぜ捏ねてもらうと、いい具合の柔らかさに出来上がりました👍そして娘のレシピ通りに丸めて、つぶして、中にキスチョコを入れて包んで、また丸めてできあがり。私は2個丸め、ほかの6個は娘が丸めてくれました。全部で8個できました。

元宵節の湯圓

そしてお湯を沸かして湯圓を入れてゆでました。湯圓が浮かんで来たらできあがり。チョコレートどうなるかな?と思ったら、しっかりトロトロに溶けて美味しいチョコレート湯圓ができました👍

<香港:子育て>超有名な旧正月の歌 実は日中戦争にまつわる曲?

旧正月に一番多く聞かれる曲といえば、「每條大街小巷 每個人的嘴裡...」から始まるおなじみの旧正月の歌「恭喜恭喜」。うちの娘も学校の中国語の授業で習ってきて、何度も何度も歌うので困ってしまうくらいでした🤣

知らない方のために一応YouTubeをあげておきます。この歌です☝

以前、娘がインター幼稚園に通っていた時にもこちらで紹介したことがあります☟

1番から5番まであるこちらの歌、1番と5番の歌詞は全く同じで、大体みんなが歌うのはこの1番、5番の部分だと思います。娘は2番も覚えて帰ってきましたが、2~4番まで歌詞を覚えている人は少数派なのでは。

今年の旧正月前、娘のために歌詞を探そうとネットで検索していたら、たまたま目に留まった新聞記事。それがこちら☟

「恭喜恭喜」は上海人の作曲家陳歌辛がかいた曲で、原曲を歌った姚莉氏が生前のインタビューで、「もともとは旧正月の歌ではなく、抗日戦争勝利(注:日中戦争の中国勝利)を歌ったものだった」と話していた、と…たまたま発表した時期が旧正月の時期で、その「恭喜恭喜你啊 恭喜恭喜恭喜你」という歌詞から、旧正月の歌だと間違えてとらえる人が多く、結果的に旧正月の歌として広まったそうです。

改めて2番の歌詞を見てみると、「真是好的消息」は別に春が来たことではなくて、戦争に勝ったことだったんですね。いやーなんかゾクゾクしちゃいました😅実際にこの歌をその意味で歌っていたり聞いていたりする人はほとんどいないと思います、単純に旧正月の歌と思って歌ったり聞いたりしていると思いますが、それでもなんかね、今年その意味を知ってしまってから複雑な気持ちになる私です。

<香港:子育て>謎が謎を呼ぶ中国語

娘は香港のインターナショナルスクールに通っていて、現在、小学2年生(Year 2)です。香港は広東語が使われていますが、一般的にインターナショナルスクールでは教授言語は英語、第二外国語として中国語の標準語(普通話、マンダリン)が教えられ、広東語を勉強する機会はありません。そのため、娘も学校ではマンダリンを習っていて、広東語はほとんどわかりません。ところが、先日、娘が学校から帰ってきて自信たっぷりにこう言ったんです。

識唔識講中文? 我唔識講中文。

(セッンセッゴンジョンマン?ンゴォーンセッゴンジョンマン)

完璧に広東語😅どこで習ったの?と聞いたら、「学校のマンダリンクラスで」と?いやいや、それマンダリンじゃないじゃない?さらに、これも話せるよ?と、

我食朱古力。

(ンゴォーセッジューグーリッ)

いやいやいや、違う違う。食朱古力じゃなくて、吃巧克力でしょう???最後まさかと思って「ねえ、じゃあ、マンダリンでYouはなんていう?」と聞いたら、

你!

(レイ)!

と元気に答えてくれました😅もしかすると、ほかの香港人のクラスメイトから習ったのかな?謎です。それに、普段は周りの言葉を聞いて、あの人が話しているのは広東語、この人が話しているのはマンダリン、と聞き分けはできているのになぜ??

まあとりあえず今の段階ではトリリンガル目指そうとかは考えていなくて、家では日本語をしっかりと、学校では英語をしっかりと読み書きできるようになってくれればいいと思っているので、マンダリンは別にどうでもいいと言えばいいのですが、でもなぜマンダリンではなく広東語を覚えてきたのかが謎で仕方ない母なのでした。

<香港:子育て>乳歯が抜けて 歯の妖精がやってきた?

娘(6歳)、とうとう乳歯が1本抜けました👏いつ来るかいつ来るかと楽しみにしていた歯の妖精さんがやってきたようです🤭

Canvaで作成した証書とシンガポールドル硬貨

Tooth fairy(トゥース・フェアリー、歯の妖精)はご存じでしょうか。欧米などでは、乳歯が抜けた時、抜けた乳歯を枕の下に置いて寝ると、歯の妖精がやってきて乳歯を持っていく代わりにコインを置いていく、という言い伝えがあるんです。インターの小学校に通っている娘も、クラスメイトたちやYouTubeで見たぺパピッグのお話などからこの歯の妖精のことを知って、歯の妖精が来るのを楽しみにしていました。

そんな中、先月、やっと1本目の乳歯が抜けて、枕の下に置いて寝た娘。私はその日疲れて早く寝てしまい、すっかりコインの準備を忘れてしまいました😅翌朝起きた娘、一番最初にしたことは枕の下チェック。もちろんコインは見つからず。娘が「Tooth fairy来なかった😭」というので、「ちょっと枕の下からずれていたから、Tooth fairy気づかなかったのかもよ?」と何とか慰めました。

その日の夜、娘は何度も確認して枕の下に抜けた乳歯を置いていました。私は今度こそは忘れまいと、娘が寝静まった後コイン探し…金貨っぽいのがいいかな?と探しましたが、香港ドルの手持ちは20セントしかなくて、これは微妙?そしてふと思いついたのが、シンガポールドル!!1ドル硬貨だったらそれっぽい感じがするかな?と思い、シンガポールドル財布を探したら、1ドル硬貨発見。旧硬貨ですが、見栄えも良いし👍綺麗に洗い、Canvaで作った歯の妖精さんからのお手紙(乳歯が抜けました証明)も添えて、枕の下に置いておきました。

翌朝目が覚めると、お手紙とコインを見つけて大喜びの娘。乳歯が抜ける時期にはしっかりコインも準備しておかないと駄目だなぁとこっそり思った母でした🤣

<香港:子育て>娘が作った湯圓(白玉だんご)

娘が学校で作ったというピンクの湯圓●おいしくいただきました。

娘が作った湯圓

先日、学校から帰ってきた娘が「ママ、学校でrice ballを作ったから食べよう」というので、てっきりおにぎりでも作ってきたかと思ったら、そっちではなくて湯圓(glutinous rice ball、日本でいう白玉だんご)でした🤣

娘が作った湯圓

これです☝思わず、「これは本当に食べられるやつ?それともねんど?」と一瞬思った私😅でもよく考えたら幼稚園の時に幼稚園で湯圓を作って持って帰ってきたことがあったのを思い出しました。前は色がついていない白い湯圓でしたが、今回は自分で色を選べるということで、自分で糯米の粉と水とピンクの天然色素をこねて作ったそうです。前回もそうでしたが、とりあえず確認のために中に何か入っているか聞いたら何も入っていないというので、家にあった冷凍の湯圓(黒ゴマのあん入り、2個だけなぜか残っていた)を一緒にゆでてみました。

娘が作った湯圓

娘の作った大きなピンクの湯圓は、5等分して丸めてゆでました。娘は自分が作ったのを2個食べるというので、娘が2個、私が3個+黒ゴマ入りのを2個。ピンクの湯圓は可愛らしい仕上がりになりました。夕食後においしくいただきました😋

<香港:子育て>娘とインフルエンザ予防接種に行ってきた

昨日はインフルエンザの予防接種を受けにクリニックに行ってきました!娘は政府の補助があり、無料でした👍

インフルエンザ予防接種

香港では10月5日から季節性インフルエンザ予防接種が始まりました。香港住民の場合、妊婦や50歳以上の方、6か月~18歳未満の児童、障碍者の方は政府の補助があり、クリニックによっては無料でインフルエンザ予防接種が受けられます。

インフルエンザ予防接種

インフルエンザ予防接種の料金はクリニックによってまちまち。補助金対象者であれば、だいたいどこのクリニックで受けても政府の補助が出るのですが、その補助額で賄えない分は自分で支払わないといけません。そのため、行くクリニックによって無料だったり、少しお金がかかったりします。

荃灣 Tsuen Wan(チュンワン)にもいくつかクリニックがあり、何年か前にあちこち予防接種の値段を聞いたのですが、ここは娘は無料で受けられたので、幼稚園に通う前はここで接種していました。今回も聞いたら、娘は無料とのことだったので、ここで受けることに。

インフルエンザ予防接種

記録のために娘のインフルエンザ予防接種記録カードも持っていきました。2021年はまだ幼稚園児だったので、幼稚園で受けました。その時は鼻から受けるスプレー式のものでした。2022年はコロナで知らないうちにインフルエンザの流行時期が過ぎていて結局接種せず。今年はインフルエンザが流行しているようなので、早めに受けに行こうと思っていて、昨日行ってきました。

今回、ヘルパーさんに聞いたら予防接種を受けたいというので、私、娘、ヘルパーさんで予防接種に行きました。待ち時間にじゃんけんして順番を決め、私、娘、ヘルパーさんの順番で打つことに。娘は受けたくない😢と最後まで言っていましたが、いざ受けてみたら特に痛くなかったみたいでした。今回のお医者さんは、幼稚園に通う前に来た時に予防接種をしてくれたのと同じお医者さんで、妙な安心感がありました😊料金は娘は無料、私とヘルパーさんはそれぞれ300HKドルでした。

<香港:子育て>まもなく中秋節!娘初めての月餅作り

超ローカルなお菓子教室に娘が参加。初めての中秋節の月餅作りに挑戦して来ました!

娘初めての月餅作り

今年の中秋節は9月29日。もうまもなくです。今年こそは娘に月餅作りを体験させたいなぁと思っていたところ、荃灣 Tsuen Wan(チュンワン)を歩いているときにたまたまもらったチラシが子供のためのお菓子作り教室のもので、月餅作りのクラスを発見!

荃灣駅前の南豐中心 Nan Fung Centre(ナンフォン・センター)という雑居ビルの中に入っている教室で、広東語で行われるクラス。月餅2個を作り、なんと99HKドル!!二人で参加するとひとり10HKドル引きになって、89HKドル。安い!!!

早速ご近所さんの男の子(娘と同じ学校に通う一学年上の子)を誘い、さらにご近所さんの兄弟も誘い、4人で教室に行かせることになりました。

娘初めての月餅作り

南豐中心は雑居ビルで、電器店、写真屋さん、服飾店、レストランなどのほか、塾、教室も入っています。駅前にあるので便利です。お菓子教室はこちら☝オープンして数か月しか経っていないようでとても綺麗でした。先生が二人いて、子供たちを迎えてくれました。

まずは月餅のモールドをいくつかある中から選びました。娘はステラルーとマイメロディをチョイス。教室の中に入る前に、先生にはうちの子だけ広東語ができない旨伝えました。娘には「わからなかったら友達に聞いて真似っこしてやればいいよ」と伝えたら、やる気満々でOK!と中に消えて行きました🤣

娘初めての月餅作り

16:30~17:45の1時間15分のクラス。子供のみの参加なので、私たち親は同じビルに入っているマクドナルドでおしゃべりしながら時間をつぶしました。迎えに行くとまだ終わっておらず、結局18時ごろ月餅を手に子供たちが出てきました。月餅はこんなに可愛らしくラッピングされていて☝、思わず「かわいい~」と声が漏れてしまいました。レッスン自体もとても楽しかったようで、子供たち4人ともまた行きたい!と言っていました。

娘初めての月餅作り

月餅は冰皮月餅と聞いていましたが、できあがってきたのは奶黃月餅(カスタード月餅)でした。私も娘も奶黃月餅のほうが好きなので、これはこれで良かったです👍2日後、娘と1個づつ食べてみたら、かなりおいしくて感動しました。外で売っているような味。89HKドルとは思えない満足度の高い教室でした。今度はハロウィンの時期に教室にみんなで行かせようか、ママ友と相談中です🤭

<香港:子育て>親子でバスボム作りの教室へ

娘の同級生の親御さんに誘われて、バスボム作りの教室に行ってきました。お店で売っているような完璧なバスボムではなく不格好ですが、可愛いバスボムができました。

親子でバスボム作り教室へ

いいにおいがするし、子供用のものは中におもちゃが入っているため、娘はバスボム(バスボール)が大好きです。100均(こちらは12HKドル均一です)でバスボムを見かけると、必ずと言っていいほど買わされます😅そんなバスボムを作る教室に誘われて、娘と一緒に行ってきました。

親子でバスボム作り教室へ

そもそもバスボムって手作りできるのを知らなかった私。材料は御覧の通り。クエン酸、コーンスターチ、ベーキングソーダ、食塩、水少々、食紅(4色)、アロマオイル。意外に身近な材料でできてしまうことにビックリしました。クエン酸、コーンスターチ、ベーキングパウダー、食塩、アロマオイルを指示された量だけはかってカップに入れ混ぜ混ぜ。あとは水とアロマオイルを少し加えて練って、お好みの色の食紅を加えて色を付けて、型にいれて固めればOK!

親子でバスボム作り教室へ

食紅は赤、ピンク、黄色、ブルーの4種類が用意されていたので、それを単独で使ったり、まぜたりして、いろんな色のバスボムができました。お好みでドライフラワーなんかも入れたりして結構面白かったです。

親子でバスボム作り教室へ

娘と私が作ったバスボム☝結構固めるのが難しかったです。2時間ほどの教室でした。同級生家族が住むコンドミニアムのクラブハウスで住民用に開催された教室だったので、料金も手ごろで100HKドルでした👍娘は自分で作ったバスボムでお風呂に入りたいと喜んでいました。

さて、今回分かったのは意外に身近にある材料でバスボムってできてしまうということ。同級生ママは「自宅でやると家具とかに食紅ついたりしたら大変よぉ」と言っていましたが🤣、今度は自宅でも作ってみたいなぁと思った私でした。