アジアおでかけブログ

香港在住。6歳の娘と一緒にアジアをあちこちちょっとマニアックに。香港生活、マカオ、台湾、大陸旅など。

<香港:子育て>謎が謎を呼ぶ中国語

娘は香港のインターナショナルスクールに通っていて、現在、小学2年生(Year 2)です。香港は広東語が使われていますが、一般的にインターナショナルスクールでは教授言語は英語、第二外国語として中国語の標準語(普通話、マンダリン)が教えられ、広東語を勉強する機会はありません。そのため、娘も学校ではマンダリンを習っていて、広東語はほとんどわかりません。ところが、先日、娘が学校から帰ってきて自信たっぷりにこう言ったんです。

識唔識講中文? 我唔識講中文。

(セッンセッゴンジョンマン?ンゴォーンセッゴンジョンマン)

完璧に広東語😅どこで習ったの?と聞いたら、「学校のマンダリンクラスで」と?いやいや、それマンダリンじゃないじゃない?さらに、これも話せるよ?と、

我食朱古力。

(ンゴォーセッジューグーリッ)

いやいやいや、違う違う。食朱古力じゃなくて、吃巧克力でしょう???最後まさかと思って「ねえ、じゃあ、マンダリンでYouはなんていう?」と聞いたら、

你!

(レイ)!

と元気に答えてくれました😅もしかすると、ほかの香港人のクラスメイトから習ったのかな?謎です。それに、普段は周りの言葉を聞いて、あの人が話しているのは広東語、この人が話しているのはマンダリン、と聞き分けはできているのになぜ??

まあとりあえず今の段階ではトリリンガル目指そうとかは考えていなくて、家では日本語をしっかりと、学校では英語をしっかりと読み書きできるようになってくれればいいと思っているので、マンダリンは別にどうでもいいと言えばいいのですが、でもなぜマンダリンではなく広東語を覚えてきたのかが謎で仕方ない母なのでした。