もう20年以上も前の話。シンガポールに住んでいた時に、バックパッカー旅行でやってきたホーチミン。その時に泊まったのがĐường Phạm Ngũ Lão(ファングーラオ通り)周辺にあった安宿でした。
先月の旧正月でのベトナム滞在で、ホーチミンの町を歩いていた時、たまたま夜歩いていたら、賑やかな通りを発見。外国人が多く、なんだか安宿街みたい…?と思ったら、そこがまさにその安宿街でした。
旧正月の旅で、ファンティエットからホーチミンにバスで移動した際に利用したHạnh Cafe(ハンカフェ)。Đường Phạm Ngũ Lão(ファングーラオ通り)にあります。私がバックパッカーだった時はSihn Cafe(シンカフェ)一択でしたが…
賑やかな通り!!ファングーラオ通りから一本入った路地、Hẻm 28 Bùi Viện(ヘム28ブイビエン)。ヘムはベトナム語で路地の意味。当時どの安宿に泊まったか記憶はないけれど(というかもう20年以上も昔だからその安宿はすでにないと思う)、こんな感じの路地にある安宿だったと思います。
路地の入口にあるゲートは最初通り名が書いてあるのかと思ったのですがそうではなく、この通りにあるChùa An Lạc(安樂寺)というお寺の名前でした。安宿街のこの夜の喧騒とお寺、面白い対比。
Hẻm 28 Bùi Việnの入口はレストランやバーが並び、主に欧米人で賑わっていました。なぜか歩きながら火を吐くパフォーマンスをしているベトナム人男性がいて、ちょっとびっくり。どんどん歩いていくと、お寺、そして安宿や女性が入り口に座っている怪しげなお店?などが並んでいました。さすがに娘が一緒だったのでこの先は歩きませんでしたが、こういう安宿街の雰囲気、懐かしくて、今度は昼間に娘とちょこっと食事なんかに来てもいいかなと思いました。
<2024年2月>