啟德空港(啓徳空港、カイタック空港)の北駐機場の跡地に、今年3月に正式にオープンした啟德體育園 Kai Tak Sports Park(啓徳体育園、カイタック・スポーツ・パーク)。啟德主場館 Kai Tak Stadium(カイタック・スタジアム)、啟德體藝館 Kai Tak Arena(カイタック・アリーナ)、啟德青年運動場 Kai Tak Youth Sports Ground(カイタック・ユース・スポーツ・グラウンド)、啟德零售館 Kai Tak Mall(カイタック・モール)などから成る、香港最大のスポーツ複合施設です。先月末に啟德空港(カイタック空港)100周年記念の低空飛行を見に訪れた際、少ししか歩いて回れなかったので、再訪することにしました。
啟德體育園 Kai Tak Sports Park(啓徳体育園、カイタック・スポーツ・パーク)は、MTR屯馬線の啟德 Kai Tak(カイタック)駅と宋皇臺 Sung Wong Toi(ソンウォントイ)駅の間に位置しています。宋皇臺駅寄りにあるので、今回は宋皇臺駅を利用。最寄りはD出口です。右方向にまっすぐ歩いていくと、啟德體育園の建物が見えてきます。
さらに歩いていくと右に啟德零售館 Kai Tak Mall(カイタック・モール)、啟德體藝館 Kai Tak Arena(カイタック・アリーナ)が見えてきます。
啟德零售館 Kai Tak Mall
前回は気が付きませんでしたが、啟德零售館 Kai Tak Mall(カイタック・モール)の壁に角度によって飛行機が浮かび上がるようになっていました。
啟德零售館 Kai Tak Mall
今回はあまり外観の写真を撮らなかったので、前回の写真をのせます☝啟德零售館 Kai Tak Mall(カイタック・モール)はレストランや娯楽施設、スポーツ用品店、ユニクロやGUなど200店舗以上が入った大きなモールです。モール1、2、3の3つの建物があります。そのうちモール1は啟德體藝館 Kai Tak Arena(カイタック・アリーナ)とつながっています。
気が付けば1か月ほど経ってしまいましたが…先月末に「看我今天怎麼說 The Way We Talk(邦題:私たちの話し方)」という香港映画を見に行きました。
看我今天怎麼說 The Way We Talk
看我今天怎麼說 The Way We Talk
監督:黃修平 Adam Wong(アダム・ウォン)
主演:游學修 Neo Yau(ネオ・ヤウ)
鍾雪瑩 Chung Suet Ying(ジョン・シュッイン)
吳祉昊 Marco Ng(マルコ・ン)
* 台湾の第61回金馬獎 Golden Horse Awards(ゴールド・ホース・アウォード)では、鍾雪瑩が最優秀主演女優賞を受賞し、来週(4/27)香港で行われる第43回香港電影金像獎 Hong Kong Film Awards(香港フィルム・アウォード)にも最優秀映画賞、最優秀監督賞など7つの項目でエントリーしています。
今回は、屯門 Tuen Mun(チュンムン)にある新都商場 New Town Mansion Shopping Arcade(ニュータウン・マンション・ショッピング・アーケード)という小規模モールに入っている映画館に行きました。初めて行ったので道に迷ってしまい、到着したのは上映開始時間ちょっと前で、焦りました。
今回見た「看我今天怎麼說 The Way We Talk」は、聴覚障害者3人の若者を描いた、非常に珍しい作品でした。映画を通じて、以前の聾学校では手話が禁止されていたこと、手話と広東語では表現の仕方が違うこと、聴覚障害者といっても一様ではなく個人によって手話のみ、音声会話のみ、手話と音声会話の併用、などなど様々な方法で会話をしていること、彼らが社会に出ていく中で遭遇する諸問題、などを知りました。
先月、屯門 Tuen Mun(チュンムン)に映画を見に行った帰り、お腹が空いたので食事をして帰ることにしました。屯門はモールがいくつかつながっていて、レストランも沢山入っているので、あちこちモールを歩いて気になるお店を探しました。歩いていると、去年尖沙咀 Tsim Sha Tsui(チムサーチョイ)で行った車仔麵(カート・ヌードル)やさん、「永年士多 Wing Nin Noodle(ウィンニン・ヌードル)」を発見。