深圳や香港に住んで、新しく覚えた言葉があります。それが「回南天」という言葉。中国南部特有の、寒さが和らいできたのとともにやってくる、湿度の超高いじめじめした気候を表す言葉です。
ここ数日、まさに「回南天」なお天気。洗濯物はもともと除湿機をかけて乾かしていたので洗濯物が乾かない!ということはないのですが、シャワーを浴びた後、浴室の壁の水滴がなかなか乾かないし、ベッドもジトっとした感じがするし、外に出ると床がつるつるで滑りやすいし、ビクトリア湾なんかに行っても霧がかった靄っとした景色が広がり、いやーな気分になります。
今日も湿度が97%。湿度が高いと言えば、以前住んでいたシンガポールも雨季は湿度が高くて、普通に置いておいた靴やバッグがカビて駄目になったことが何回かありました。でも「回南天」はシンガポールの湿度の高さとはまた違う湿度の高さなんですよね。うまく表現できないのですが、香港の場合、雨はそんなに降らないのですが、雨が降りそうなジトっとしたお天気が続くという…そんな感じです。
あまりにもじめじめしているので、何か対策を考えないとなぁと思って先ほどママ友に聞いてみたら、最近は湿度が高すぎるので一日中除湿機をつけているとのこと。我が家は洗濯物を乾かすときだけ除湿機をつけていたのですが、昨晩あまりにもベッドがジトっとして気持ちが悪いので、我が家も今日から一日中除湿器をつけることにしました。さらに布団乾燥機を寝る前にかけることに。あとは乾燥材とか買ったほうがいいのかな?と思っていますが、どうしようかな…