今年の中秋節は9月29日でした。今年はペニンシュラホテルの嘉麟樓の月餅を買いました。高級感漂う、鹹蛋黃の味がしっかりとついたカスタードの月餅でした。
月餅を受け取りにペニンシュラへ
ここ数年は、香港半島酒店 The Peninsula Hong Kong(ザ・ペニンシュラ香港)のThe Peninsula Boutique(ザ・ペニンシュラ・ブティック)の月餅を買っていました☟
今年は思い切って、ペニンシュラの広東料理レストラン嘉麟樓 Spring Moonの月餅を買ってみました。約2か月前、KKdayのアプリから予約して、迷你奶黃月餅(ミニエッグカスタード月餅)8個入りのものが636HKドルでした。
受取日当日。やってきました、ペニンシュラ。高級ホテルに入るときは何となく緊張😂
なんだか久しぶりです。コロナ禍では何度か来ましたが、最近は観光客が多いだろうと思って全く近づくこともなく…
受け取り場所はレストランではなく、別の階にある月餅引き換え場所、Hankow1という小さなホール。
月餅の箱がディスプレイされていました。
カウンターで月餅を受け取りました👍日にち指定だったので忘れないか心配でしたが、無事忘れずに引き換えてホッとしました。
帰りはバスで荃灣 Tsuen Wan(チュンワン)に戻りました。
購入した月餅
こちらが購入した嘉麟樓の月餅です。嘉麟樓はミシュラン1つ星を獲得した広東料理レストラン。迷你奶黃月餅(ミニエッグカスタード月餅)が有名です。こちらは8個入りのもので636HKドルでした。あまりにも高いのと、昨今の円安で、買おうかどうしようかかなり迷いましたが、ええい!今回が最初で最後!!と購入ボタンをポチってしまいました。
嘉麟樓の迷你奶黃月餅は1986年に発売されて以来、香港では知らない人がいないほどの超有名月餅です。
こちらがその月餅です。麒麟の模様がついています。
冷蔵庫で保存。食べるときには200度に温めたオーブンで6分、もしくは電子レンジで900ワットで15秒、温めてから食べます。
私はオーブンで温めました☝外はサクサク。中のカスタードは鹹蛋黃(塩漬けのアヒルの卵の黄身)を使い作られています。ほかのお店のものも結構食べてきましたが、ここのカスタードは抜きんでて綺麗なオレンジ色!鹹蛋黃がたっぷり使われているのがわかります。味もしっかりと鹹蛋黃の味がして、中華と洋風のバランスがしっかりとれた月餅という感じがしました。値段が高すぎるのでこれから毎年買うかどうかはわかりませんが、たまには高級月餅もいいもんだなと思いました。