アジアおでかけブログ

香港在住。6歳の娘と一緒にアジアをあちこちちょっとマニアックに。香港生活、マカオ、台湾、大陸旅など。

<深圳>莲花山公园(蓮花山公園) ~深圳発展に貢献した鄧小平の銅像が設置された公園~

鄧小平が行った改革開放政策で経済特区に指定された深圳。それにより深圳は大きく発展しました。そんな鄧小平の功績をたたえ、蓮花山公園には鄧小平像が建てられています。娘と散歩がてら、鄧小平像を見に行ってきました。

莲花山公园(蓮花山公園)

深圳に住んでいたころは何度か一人で莲花山公园 Lianhuashan Park(蓮花山公園、リェンファーシャン・ゴンユェン)に散歩に来たことがありましたが、娘を連れてきたことがなかったので、先日の深圳日帰りでは娘を連れて行きました。

莲花山公园(蓮花山公園)
莲花山公园(蓮花山公園)

歩いていたら、屋外智能健身房という、携帯と連動して運動の記録ができるシステム搭載機器が設置されている屋外ジムがありました。屋外でエアロバイクに乗っている様子は結構シュール。さすがハイテク深圳と言った感じ。

莲花山公园(蓮花山公園)

私が上海から深圳に引っ越した時の第一印象は「緑が多い街」でした。広大な公園、芝生も綺麗で、深圳に住んでいるときはあちこち公園に行きました。この莲花山公园(蓮花山公園)も例に漏れず、緑豊かな公園です。この日も、公園の芝生でピクニックをしている人が沢山いました。

先ほどはハイテクな屋外ジムがありましたが、少し歩いていたら廃材で作られたと思われる素朴な遊び場もありました。娘もここで遊びたいと言い出したので、少し遊ばせました。

莲花山公园(蓮花山公園)

湖までやってきました。ボートにでも乗れるかな?と思って来たのですが、ボートはすでにしまわれていました。湖の近くの池には金魚?鯉?が沢山いて、子供たちが餌やりをしていました。

莲花山公园(蓮花山公園)

莲花山公园(蓮花山公園)は、名前の通り、莲花山(蓮花山)という山を中心に建てられています。せっかくなので山の頂上まで行くことにしました。

莲花山公园(蓮花山公園)

改革開放政策で深圳を大きく発展させた鄧小平。鄧小平の深圳に対する貢献をたたえ、2000年に蓮花山の頂上に鄧小平の銅像が設置されました。

莲花山公园(蓮花山公園)

鄧小平像が見つめている先は深圳の市民中心です。市民中心には深圳市人民政府や深圳市人民代表大会、深圳博物館や深圳書城、深圳少年宮などがあります。ここはやはり中国人観光客にとっては深圳で訪れるべきスポット?のようで、多くの中国人で賑わっていました。ちょうど夕日がきれいな時間帯で、頂上は風が吹いて涼しく、気持ちが良かったです。コンビニで買ったサントリーの桂花烏龍(キンモクセイウーロン茶)を飲んで一休みしました。今まで一人で訪れていた場所を娘と一緒に訪れ、なんだかとても不思議な気持ちになりました。

莲花山公园(蓮花山公園)

行きは鄧小平像に向かって左の階段から登ってきたので、帰りは向かって右の階段から降りて行きました。降りて行くと、そこは凧揚げができる芝生で大人も子供も凧揚げに興じていました。

この後、市民中心に行って散歩でもしたかったのですが、すでに6時半過ぎていたので、市民中心に行くことは諦めて少年宫(少年宮、シャオニェンゴン)駅に向かいました。

<利用日:2024年4月14日>

莲花山公园(蓮花山公園)