アジアおでかけブログ

香港在住。6歳の娘と一緒にアジアをあちこちちょっとマニアックに。香港生活、マカオ、台湾、大陸旅など。

<深圳>鲍师傅糕点 Bao’s Pastry ~香港人に人気のベーカリー~

昨日の朝は深圳に行ってきました。用事を済ませた後、香港人に人気のベーカリーでスフレケーキとエッグタルトを買って帰ってきました。

鲍师傅糕点 Bao’s Pastry

昨日の朝は深圳 Shenzhen(シェンジェン)に行ってきました。用事を済ませてから少し時間があったので、お土産に鲍师傅糕点 Bao’s Pastry(バォシーフガォディェン、バォズ・ペーストリー)に行きました。深圳にいくつか支店がありますが、行ったのはONEAVENUE卓悦中心(ジュオーユェジョンシン)店です。

鲍师傅糕点は、北京に本店があるベーカリー(ペーストリーショップ)です。別に深圳発のお店ではないので、中国人が観光で深圳に行ってわざわざこのお店でお土産を買うということはないと思いますが、香港人にはこのベーカリーが人気です。最近、週末になると、安くてサービスの多いお店が多いことから、深圳に遊びに行く香港人が多いですが、ここのお菓子をお土産に持って帰ってくる人が多いです。

鲍师傅糕点 Bao’s Pastry

平日の朝、開店したばかりの時だったので、私と香港人カップルのほかに誰もいませんでした。このお店のウリは、右の写真にある小貝(シャオベイ)と言うお菓子です。肉鬆(ロゥソン、豚肉のでんぶ)がたっぷりのっかったお菓子。

鲍师傅糕点 Bao’s Pastry

小貝のほかにも色々売っています。私は鲍师傅糕点は珠海 Zhuhai(ジューハイ、マカオに隣接した町)で一度行ったことがあるのですが、その時も小貝は買わずほかのお菓子を買って帰りました。今回も小貝は買わずにおいしそうだなーと思ったものを買ってみました。

鲍师傅糕点 Bao’s Pastry

買ったのはこちらの、芋泥雪芙(ユーニーシュエフー、タロイモのペースト入りスフレ)、榴槤蛋挞(リョウリェンダンタ、ドリアンエッグタルト)、開心果蛋挞(カイシングォダンタ、ピスタチオエッグタルト)の3種です。

芋泥雪芙はスフレの中にタロイモのペーストが挟まれているのですが、甘さがほどよくて、スフレがふわっふわでとても美味。炎天下(昨日の気温32度)の中歩いていて、ダメになっちゃうかも?と心配していたのですが、袋を開けてみてみたらちゃんと保冷剤が入っていました。そのほかにスプーンやウェットティッシュも入っていて、ちゃんとしているお店だなぁと感心しちゃいました。友達にもあげたら美味しいと言っていました。

榴槤蛋挞と開心果蛋挞のほうは、「え?これHashtag B(ハッシュタグB、香港で人気のベーカリーでナポレオンエッグタルトと言うエッグタルトが有名)のエッグタルトにそっくりじゃん?」と友達に言われました。

それがこちら☝のエッグタルトですが、確かに見かけがそっくりですね。いくらだった?と聞かれたので、7.9元だったと言ったら、「Hashtag Bのを買うよりコスパいいじゃん!!」と言われました。Hashtag Bのはプレーンのが18HKドル、期間限定の味だとそれより数ドル高くなるので、2倍、3倍くらいのお値段。確かにそう考えると、鲍师傅糕点のほうは安くておいしいので、コスパはいいかも…まあでもアツアツの出来立ては、Hashtag Bのほうがおいしかったなぁ。

さて、開心果蛋挞はピスタチオの味はかなりほんのりしかしないので、濃厚ピスタチオ味を想像していた私は少しがっかりしましたが、味はとてもよかったです。榴槤蛋挞はドリアン入りのエッグタルト。まだ食べていないので味は分かりません。

鲍师傅糕点 Bao’s Pastry

芋泥雪芙は2つで9.9元(217円)、榴槤蛋挞は7.9元(174円)、開心果蛋挞も7.9元(174円)で合計25.7元(565円)でした。現金が手元にあったので現金で支払いました。次回こそは小貝を試してみようかなぁ??😋

*本日(6/26)のレートで換算

<利用日:2024年6月25日>

鲍师傅糕点 Bao’s Pastry

住所:深南大道2005号ONEAVENUE卓悦中心北区B1层NB119-120