流浮山は香港で有名な牡蠣の産地。もちろんオイスターソースも有名です。家で使っていたオイスターソースが切れてしまったので、流浮山でオイスターソースを買ってきました。
行き方
私たちは今回はいろいろ事情があって天水圍駅から歩いて流浮山まで行ったのですが、おすすめは元朗駅か天水圍駅からK65番バスに乗っていく行き方です。バスは元朗駅から出ていて、途中、天水圍駅も通って、終点が流浮山です。MTRのバスなので、MTRか軽鐵を下車して同じオクトパスカードを使ってK65番バスに乗る場合は、バス代が無料です。(ただしMTRや軽鐵の改札を出て60分以内に乗り継ぐ必要あり)
帰りも流浮山のバスターミナルからK65番のバスに乗れば天水圍駅や元朗駅まで戻れます。この場合も、バスを降りて60分以内にMTRか軽鐵に乗り継げば、バス代が無料になります(バス代はバスに乗った時に支払いますが、MTRや軽鐵に乗った際の費用からバス代が引かれます)
流浮山はこんなところ
流浮山は元朗區にあり、深圳灣に面していて、対岸は深圳です。海鮮、特に牡蠣が有名です。珠江の河口に近く、淡水が流れてくるため、牡蠣の養殖に最適なのだそうです。牡蠣の養殖量は最盛期に比べるとかなり減ったようですが、現在も海鮮レストランや乾物店などが軒を連ね、週末は賑わいます。
バスを降りたら、流浮山正大街(下の写真中央の小道)を歩いていきます。
両脇には海鮮レストランや乾物店が並んでいます。平日だったので、閉まっているお店も多く、閑散としていました。
乾物店には魚の干物のほかに、牡蠣の干物も売られていました。
裕興蠔油公司にオイスターソースを買いに
そして今回のお目当てのお店を発見!!!
店先にもオイスターソースが。ボトルのキャップでグレードが分かれています。赤色のが上級蠔油、黄色のが特級蠔油、金色のが蠔油王です。
お店の奥にオイスターソースが勢ぞろい。黄色の特級蠔油は34HKドル。金蓋蠔油は45HKドル、蠔油王は55HKドル、原裝蠔油は110HKドル。金蓋蠔油と蠔油王の違いを聞いたら、蠔油王の方がオイスター味が濃いってことだったので、今回は蠔油王を購入しました。原裝蠔油は砂糖など余計なものが加えられていないオイスターソースで、お値段がちょっと高めです。次回は原裝蠔油を買ってみようと思います。
お店の猫ちゃん。お店のおじさんは英語があまり上手ではないですが、とっても親切です。娘を見て、「あそこにミウミウ(猫)がいるよ」と教えてくれて、猫好きの娘は喜んでいました。
こちらが購入した蠔油王。パッケージも袋もレトロでした。
さらに歩いて深圳灣を眺めます
さらに正大街を歩いていけば、深圳灣を眺められます。
橋は深圳灣口岸に向かう橋です。
実がふっくらした牡蠣が干されていました。
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裕興蠔油公司Yu Hing Oyster Sauce Co Ltd
住所:元朗流浮山正大街流 浮山 50 號
電話:+852 2472 4208
営業時間:9:00~19:00 (土のみ9:00~21:00)