アジアおでかけブログ

香港在住。6歳の娘と一緒にアジアをあちこちちょっとマニアックに。香港生活、マカオ、台湾、大陸旅など。

旧正月前、黃大仙にお礼参りに行く

もうすぐ旧正月!兎年に犯太歲だった娘が1年無事に過ごせたお礼参りに、年越し前に黃大仙に行ってきました。

黄大仙にお礼参りに

中華圏にも犯太歲といって厄年みたいなものがあります。大体はその年の年女年男と、ほかの3つの干支生まれが犯太歲です。犯太歲の場合、旧正月に太歲殿に行って、これからの1年無事に過ごせるようにお参りします。

兎年は娘が犯太歲でした。去年の旧正月に黃大仙にお参りに行ったときに、娘は同じく犯太歲だったお友達のご両親と太歲殿にお参りに行きました。その酬神(お礼参り)に行かなくてはと思っていたら私が体調を崩してしまい、気がつけば2月に入り旧正月が目前に。

黃大仙にお礼参りに

ネットで調べたら、酬神の受け付けが2月3日までとのことで、ちょうどその当日だったので急いで黃大仙に行ってきました。

黃大仙にお礼参りに

というわけで、荃灣からバスに乗り、黃大仙にやってきました。旧正月明けてからと比べると人は少なめですが、それでもお参りに来ている人が結構いました。

黃大仙にお礼参りに

太歲殿にお参りに行きます。太歲殿は階段を登る手前の左側にあります。

黃大仙にお礼参りに

こちらが太歲殿(正式名は太歲元辰殿)への入口です。階段で下に降りると太歲殿です。ここから先は写真禁止なので、写真はありません。中に入り、お礼参りに来た旨を告げて、入場料100HKドルを支払います。そして、酬神表文の紙に名前を書き込みます。私は犯太歲ではなかったのですが、一緒に書いていいということだったので、娘の名前の隣に私の名前も書きました。そのあと、掛飾とお米などが入った福袋、お線香3本をもらい、神様の前に酬神表文と福袋、掛飾をささげ、お線香を持ってお参りします。お参りが終わったら、最後に酬神表文を読み上げてもらい、掛飾、福袋は持ち帰ります。

黃大仙にお礼参りに

忘れがちですが、旧正月前にお礼参りにちゃんと行くことができてよかったです。

黃大仙にお礼参りに