アジアおでかけブログ

香港在住。6歳の娘と一緒にアジアをあちこちちょっとマニアックに。香港生活、マカオ、台湾、大陸旅など。

<香港>香港で買う薬(咳のどの痛み、胃もたれ、胸やけ)

先週からいきなり寒くなり、早速体調を崩した私😢病院にも行きたくなくて、とりあえず薬局へ行き市販薬を買ってきました。

香港の市販薬

一応、わが家にも日本から買ってきた常備薬があります。解熱鎮痛剤(ロキソニン、イブ)、止瀉薬(正露丸)、風邪薬(ルル)など。なので、今回も風邪の引き始めの時は、まずルルを飲みました。余談ですけど、普通薬飲むときって何錠飲むのかパッケージをチェックしてから飲むじゃないですか?でもルルって、CMの「くしゃみ三回、ルル三錠」がもう頭の中に有って、気が付けば三錠手に取っているというのがすごいなぁと思いました🤭

でも咳はひどくなるばかり?症状を緩和させるためにはどうしたらいいかなー?と考えて、薬局へ!現地で引いた風邪は現地の薬を飲んで治すぞ!ということで…

香港の市販薬

じゃん。香港の市販薬はもちろん風邪薬もあって、何度か買ったことがあるのですが、あまり効果が感じられなかったので風邪薬は買わず、症状を緩和させる作戦!ということで喉に効きそうなのをいくつか買ってみました。

まず右から、台湾産の黑糖薑母茶。これは薬ではないです。お湯を注いで作る、黒糖入りショウガ茶。今年は冬でも暑い日が続いていたので買っていなかったのですが、冬の寒いときには風邪にかかっていなくても買います。身体がポカポカ温まります。自分でお湯を入れるので、甘さが調節できるのも良し。ただ今回飲んでみたら、ショウガが喉に引っかかるときがあって、逆に咳が出てしまったというオチ。

お次はこちらも薬ではなくドリンク、鴻福堂の咸柑桔。塩漬けした金柑で作られた飲み物です。あまり酸っぱさは感じられず、少し甘くて、少ししょっぱいです。これ飲みやすかったです。喉も少し楽になったような気がしました。

真ん中はStrepsils(上)とPanadol(下)。どちらも薬です。これは海外でよく見かけます。海外で生活したことがある人なら一度は使ったことがあるのでは。Strepsilsはのどの痛みに効くのど飴です。薬なので、2時間に1個とか用量が決まっています。味はハニーレモン、オレンジ、ブラックカラントなど、あと無糖のもあります。家には、ハニーレモンと無糖のがあったので、この時はオレンジのを買い足しました。Strepsilsはかなり効きます。海外で喉が痛くなったらとりあえずこれを買うのがおススメ。

Panadolはコロナ禍でもかなり売れた解熱鎮痛剤だと思います。今まで住んだシンガポール、台湾、香港ともに、とにかく解熱鎮痛剤と言えばこれ、病院に行っても処方されることが多いです。そういえば香港で妊娠中にも処方されて、あーこれって妊婦でも飲めるんだーと印象的でした。今回の風邪は発熱がなかったので飲んでいませんが、家に常備していたPanadolが切れていたので買いました。ちなみに、これピンクのパッケージの子供用のもあって、娘が熱を出すと大体これを飲むとすぐに熱が下がります。子供用に常備している家が多いと思われます。

そして左は京都念慈菴の蜜煉川貝枇杷膏。枇杷膏は漢方薬。普通バージョンはガラスの瓶に入っていて、自分でスプーンで計って飲みます。家にいるときはいいのですが外にいて突然咳が出たりすると困るので、こういうスティック状の1回分のみきりタイプも便利です。出先でとか、飛行機の中でとか、咳が出たり喉の具合が悪くなったりしたときにササっと飲めばOK。かなり甘いので自宅用のは無糖のを買っています。

で、まあこんな感じでどうにかこうにか咳、痰の症状はおさまったのですが、次にやってきたのは胃もたれ😵

香港の市販薬

胃もたれ、胸やけ、胃痛にはこちら☝これはレモンミント味ですが、味ナシのもあります。幸福醫藥は香港の製薬会社です。タブレット状の薬で、歯でガシガシ噛み砕いてから飲み込みます。これは割とよく効くので、今回胃もたれになった時にも服用しました。