アジアおでかけブログ

香港在住。6歳の娘と一緒にアジアをあちこちちょっとマニアックに。香港生活、マカオ、台湾、大陸旅など。

<深圳>娘といっぱい遊んだ日帰り深圳2024年4月 後半 ~深圳から香港は大混雑😵~

先月は2度娘(6歳)を連れて香港から日帰りで深圳に遊びに行きました。そのうち1回は朝から晩まで娘といっぱい遊べたのはよかったのですが、帰りはバスが長蛇の列で大変な目に遭いました😅

深圳日帰り旅

こちらは後半です。前半はこちら☟

蓮花山公園

深圳儿童探索馆 Shenzhen Children's Exploration Museum(深圳児童探索館)で遊んだ後は、莲花路(蓮花路)を歩いて莲花山公园(蓮花山公園)に移動しました。

深圳日帰り旅:蓮花路

子供がちょこっと遊べる遊具があり、移動している間も楽しめました。

深圳日帰り旅:蓮花路

歩いているとき幹に棘のいっぱいついた木を発見。よく見たら綿のようなものをつける木。深圳に住んでいるときもよく見かけ、香港でも時々見かけますが、綿みたいなのが飛んで幻想的…というかちょっと迷惑がられている木です。調べてみると、中国では「美丽异木棉(メイリー・イームーミェン)」と言う名前らしいです。日本語では、「トックリキワタ」というそう。トックリ状に幹が膨れてくるそうです、キワタは木綿ですよね。

深圳日帰り旅:蓮花山公園

さて莲花山公园 (蓮花山公園)に到着しました。深圳の公園は広大で緑豊かな公園が多いですが、蓮花山公園も緑が多く芝生の上で凧揚げをしたり、ピクニックをしたりしている人々の姿が見られました。廃材で作ったと思われる子供用の遊び場もあり、そこで娘を少し遊ばせました。

深圳日帰り旅:蓮花山公園

せっかくなので、頂上にある鄧小平像を見に行きました。

深圳日帰り旅:蓮花山公園

改革開放政策で深圳を大きく発展させた鄧小平。鄧小平の深圳に対する貢献をたたえ、2000年に蓮花山の頂上に鄧小平の銅像が設置されました。鄧小平像は深圳の市中心を見つめるようにたっています。

福田星河COCO Parkへ

深圳日帰り旅

18時半を過ぎたので、公園の最寄り駅である少年宫(少年宮)駅から地下鉄に乗り购物公园(購物公園)駅に移動し、Coco Park(ココパーク)と言うモールに向かいました。写真の左は少年宮駅の入口。右はCoco Parkです。

堂本家二代目

娘は好き嫌いが多いので、どこに食事に連れて行こうか悩みましたが、たまたま「堂本家二代目」を発見。今まで利用したことはなかったのですが、深圳のトンカツ屋チェーンです。これなら娘食べそう!と思い入店しました。

深圳日帰り旅:堂本家二代目

胜利猪排套餐(ロースかつ定食)72元と儿童汽车套餐(車の容器入りのお子様セット)52元を注文。トンカツが思っていたよりおいしく、またお子様セットにはかにクリームコロッケと鶏のから揚げもあって、どちらもおいしかったです👍

冰雪皇后 Dairy Queen

食後のデザートにアイスクリームを食べに連れて行くと約束したので、アメリカのファーストフード・ソフトクリームチェーンの冰雪皇后 Dairy Queen(デイリー・クィーン)に行ってみました。

深圳日帰り旅:冰雪皇后 Dairy Queen

深圳では初めての利用です。メニューを見てみると、ソフトクリームやアイスを使った色々な種類のデザートがあり、とてもおいしそうでした。巧克力谷物圈小角兽33元。カップに入ったソフトクリームにチョコのシリアルなどがかかっていて、さらにもうひとつコーン入りのチョコレートソースがかかったソフトクリームが刺さっているもの。二人でシェアして食べました。

皇崗口岸へ

時間を確認するとすでに20時半過ぎ!!深圳でのんびりしすぎました。

深圳日帰り旅

ATMでお金をおろしたかったので、Coco Parkを出て向かいの中国銀行のATMに行きました。写真はCoco Parkの斜め向かいにある平安金融中心 PAFC Mall。

深圳日帰り旅

トイレなどに行っているうちに21時。购物公园(購物公園)駅のホームには21時5分到着。地下鉄で皇岗口岸(皇崗口岸)駅に戻りました。駅に着いたら歩いて皇崗口岸(深圳側のイミグレ)へ。21時半には皇崗口岸に到着。右の写真は皇崗口岸に向かう歩道橋。

税関で呼び止められる

イミグレで出境手続きを終え、手荷物をX線に通して手荷物検査。普段は呼び止められることはないのに、この日は呼び止められました😱バッグを開けて見せろというので、見せたら、どうやら先ほどATMでおろした現金がひっかかかったようです。2万元おろしたので札束が映っていたんでしょうね😱「いくらあるんですか?」と聞かれ、ちょっと焦りましたが素直に「2万元です」と言ったら、特に問題もなく通してくれました。ホッ。

ちなみに、香港に入る際は、12万香港ドル相当の現金や物品であれば申告不要ですが、大陸から出る際は、2万人民元までは申告不要、それ以上の場合は申告が義務付けられていますので注意が必要です。

バス乗り場に長蛇の列

深圳日帰り旅:深圳皇崗口岸(深圳側のイミグレ)

21時45分、イミグレの建物を出た後、荃灣 Tsuen Wan(チュンワン)行きのバス乗り場に行くと、ありえないほど人が並んでいてビックリ😱確かバスは15分間隔?なので、これだと1時間以上待たないといけなそうな予感。青ざめました…

深圳日帰り旅:深圳皇崗口岸(深圳側のイミグレ)

が、隣を見てみると落馬洲行きのバス(香港側のイミグレを通り、イミグレ付近の町落馬洲のバスターミナルまで行くバス、通称皇巴)の乗り場でした。そちらはまだあまり人が並んでいなかったので、とりあえず皇巴に乗って落馬洲のバスターミナルまで出て、別のローカルバスに乗り換えて荃灣に帰ることにしました。

さて、落馬洲管制站(香港側のイミグレ)で皇巴を降りて、入境手続きをした後、歩いているときにふと気が付いてしまいました。ここから荃灣行きのバスに乗ることも可能ということに!!!そうなんです、ここから乗ってもオクトパスカードでお金を支払えばバスに乗れるんですね。別に違法でも何でもないので堂々と乗りました😅オクトパスカードを機械にかざすときに深圳側から乗った人はすでに深圳側で支払い済みなので、香港側イミグレを通り落馬洲管制站から再度乗車するときに料金が0と出るのですが、落馬洲管制站から乗った場合、料金が表示されます。そのため、係の人に「あなたここから乗ったの?」と声をかけられました。ほかにもそんな感じの香港人が数名いました。

深圳日帰り旅:落馬洲管制站(香港側のイミグレ)

22時荃灣行きバスが出発。無事に深圳日帰り旅を終えました。

ここで教訓!!

週末は香港人が沢山深圳に行くので注意!週末、特に日曜日に深圳から香港に戻る場合は、早めに戻ってきたほうが良い。夕食なんか食べて帰ってくると、イミグレやバスで長蛇の列に並ぶことになり、痛い目に遭う!!