<利用日:2020年8月16日>
普段だったら絶対に食べに行きたいとは思わないであろう東北菜(中国の東北料理)。新型肺炎の影響でどこにも行けなくなってから約5か月経った去年の8月。DON DON DONKIの近くで東北菜の看板を見つけて、なぜだか行きたくなってしまい、ランチに家族で行ってきました。
DON DON DONKIを出ると、目立つ看板が。東北菜館、中国の東北料理のお店です。香港では世界各国の料理が楽しめますが、中国の地方料理となると、中国大陸の都市と比べると、それほどレストランの種類がないように思います。四川料理とかはまだ見かけるほうですが、東北料理となるとかなり少なめです。
店内はカジュアルな雰囲気。一人でも入りやすい感じですね。窓際に座ると、ランブラー海峡が見えます。ただ、昼間だと日差しがまぶしいです。
お手頃なお値段設定ですね。咕嚕肉は広東菜だし、回鍋肉とか、水煮魚、水煮牛、口水鶏とかは四川菜でしょ!っていう突っ込みもありつつの。せっかく東北菜なので、東北菜っぽいのを頼もうかな?お料理は、酸辣土豆絲と悩みに悩んで、醤焼茄子を注文。あと麺は麻醤冷麺のほうがいいかなーと思ったけれど、辛いのも食べたいので麻辣冷麺を注文。夫は娘も食べられるようにと上海排骨麺を注文しました(味が薄めだから)。涼菜は、鶏絲粉皮で。
まずカウンターで注文と支払いを済ませました。支払いは現金のみでした。146HKドル。
粉皮(涼皮)は緑豆でできた春雨。太く切られています。これに細切りきゅうりと鶏肉がのっかっていて、ゴマソース(麻醤)がかかっています。
娘は上海排骨麺のほうを食べるかな?と思ったら、この涼皮がとてもおいしかったみたいで、もっと食べたい!と言っていました。
上海排骨麺は、確かに上海ってこういう排骨麺があるよなぁ(以前上海に住んでいました)なんて思い出しました。でも上海の麺って麺のスープ自体の味が薄いので、これとはちょっと違うかな?
私の麺はピリ辛の冷麺!ネギと青唐辛子がいいアクセントになっていました。
そして醬燒茄子。これはまさに東北菜の味。私的にはこれが一番おいしかったです。
北京ダックなんかもあるみたいなので、次回は北京ダックも試してみたいなぁなんて思いました。お手頃なお値段なので、ひとりで麺を食べに来てもいいなぁ。
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老掌櫃東北菜館Lao zhang gui Dongbei Restaurant
住所:荃灣大河道100號海之戀商場2樓2006號舖