上海に行ったときに、ちょっと珍しいものが食べたくて雲南料理のレストランに行きました。上海だと、上海料理だけでなく、中国各地の料理が楽しめるのでいいですね。今回行ったのは、世紀大道にある上海百聯世紀購物中心というモールに入っている雲南彩泥という雲南料理のレストランです。
これが入口です。カラフルな色合いが少数民族を思わせます。
ウェイトレスさんは少数民族のようで、話し方に独特ななまりがありました。レストランの前で、男性が笛を吹き、女性が踊り始めました。その独特な音色とダンスは、やはり漢民族とはちがう趣がありました。
メニューは写真入りでたとえ中国語がわからない方にも注文しやすいです。おすすめ料理が10品紹介されていました。
注文と支払いはWechatから。現金の場合は、ウェイトレスさんに注文して現金で支払えばよいです。
最初に出てきたのはお子様ランチ(儿童餐)。これはサービスで出てきますので、無料です。ありがたいサービスですね。内容は、カボチャのおかゆ、ペンギン型の点心(中にカスタード入り)、卵焼き、トマトとブロッコリーでした。娘(1歳4か月)はカボチャのおかゆがよほどおいしかったのか、完食しました。
こちらは普洱茶香虾。蝦を香ばしく炒めたものに、プーアル茶と唐辛子を炒めたものがかかっていて、ほんのりプーアル茶の味がする一品です。プーアル茶の産地の雲南ならではの料理でしょうか。
云南鲜菌炒肉。雲南はキノコ類も有名です。そのキノコと豚肉、ネギ、唐辛子を炒めた料理です。これは辛めでした。
双椒鲜麻鸡。鶏肉を唐辛子と花椒とニンニクで炒めた料理です。花椒が効いていて、とてもピリピリしておいしかったです。
これとごはんを頼み、二人で食べて165元でした。値段も雰囲気もちょうどよく、お子様ランチもサービスで出てきたので、また利用しようと思いました。
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