今年オープンしたばかりのカイタックスタジアムに初登場!20数年来の大大大ファン❤台湾バンド五月天の香港ライブに行ってきました!
毎年5月になると五月天の香港ライブが行われます(五月天とファンの間では、「五月之約 5月の約束」と呼ばれています)。今年3月に、啟德空港(啓徳空港、カイタック空港)の北駐機場の跡地に、啟德體育園 Kai Tak Sports Park(啓徳体育園、カイタック・スポーツ・パーク)がオープンしたのですが、今回のライブはそのメインスタジアムである、啟德主場館 Kai Tak Stadium(カイタック・スタジアム)で行われました。
前日チケット受け取り
まずは前日、チケットを受け取りに行きました。以前はチケット購入の際に使ったクレジットカードを機械にスワイプすればチケットが出てきたのですが、今はチケットを購入した時に割り当てられたQRコードを使って機械で受け取ります。最初そのQRコードが見つからなくて焦りました😅


あきらめかけたころ、もしかしてcitylineのアプリでQRコードが見られるのでは?と思いついてアプリを開いてみたら案の定そこに予約の記録があってQRコードを発見しました。変な汗をかきました…無事受け取れてよかったです。今回の香港ライブは4公演行われますが、私はさすがに全公演は行けないので2公演のみ行きます。そのためチケット2枚です。
当日会場へ
これまで五月天の香港ライブは、紅館(香港体育館)や香港ディズニーランド駐車場、中環 Central(セントラル)の中環海濱活動空間 Central Harbour Event Space(セントラルハーバーイベントスペース)などで行われてきました。5月のこの季節雨が降ることが多い香港。ここ数年は野外でのライブが多かったので、大雨に降られたりして大変でした。今回は、以前のカイタック空港駐機場跡地にできた啟德體育園 Kai Tak Sports Park(啓徳体育園、カイタック・スポーツ・パーク)にある啟德主場館 Kai Tak Stadium(カイタック・スタジアム)での開催。全天候型のスタジアムで雨に降られても濡れる心配がないので、安心してライブに臨めました😊
さて、そのカイタック・スタジアムですが、MTR屯馬線 Tuen Ma Line(チュンマー・ライン)の啟德 Kai Tak(カイタック)駅と宋皇臺 Sung Wong Toi(ソンウォントイ)の中間にあります。当日は、娘と少し早めの夕食のあと、私ひとりMTRで宋皇臺駅に移動しました。
宋皇臺駅には18時40分ごろ到着。まずは駅でお手洗いに行きました。そして会場へ。チケットに記載されている開演時間は19時なので、間に合うの?と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、香港では一般的にチケットに記載されている開演時間に始まらないことが多いのです。そのため、まだ駅にもライブに向かうお客さんが沢山いました。最寄り出口はD出口。駅の職員さんたちがちゃんと人の流れが止まらないように案内をしていたので、駅構内も特に混みあうことはなかったです。
宋皇臺駅のD出口を出ました。


ちょうど日没時間で、空がピンク色に染まっていました。
会場到着


啟德主場館 Kai Tak Stadium(カイタック・スタジアム)に到着!!チケットを出して手荷物検査を受けました。
グッズ売り場に到着。


前回買ったペンライトが見つからなかったので再購入。160HKドル。結構高い~
スタジアムの建物の前には龍が。かっこいい。


スタジアムの建物に入ります。入るときにチケットのコードを機械にかざして改札を通ります。
結構上のほうの席なので、あとはエスカレーターに乗って上にあがりました。507Bというスタンドのエリアだったのですが、これが結構端のほうにあって、エスカレーターを降りてからかなり歩きました。
すでにお客さんはほぼ入場している状態。ぜーはー言いながら無事に席に到着しました。そしたら隣の中国人女子がすごくいい子で、「大丈夫?何か手伝うことある?」と聞いてくれたんです。私はすっかりペンライトの設定方法を忘れていたので、「悪いんですけど、このペンライトの設定してもらえますか」とペンライトの設定を頼みました。このペンライト、携帯のアプリで席の場所を入力して連動させないといけないんですよね。アプリは歩いているときにダウンロードしたのですが、まだ連動できていなくて…それで色々試してもらったのですが、インターネットに接続している人が多いからかうまくできませんでした。そろそろライブが始まりそうだったので、中国人女子にはお礼を言って、ライブの開演を待ちました。


ライブが始まると、会場は熱気に包まれました。前はちょくちょく行っていたライブですが、最近はお金もかかるしそんなに頻繁に行けません。せっかくライブに行ったので、ペンライト(連動はできなかったので微妙に周りと光り方が違うときがありましたが)をがんがんふり、歌を歌い、十分に楽しみました✌
今回のライブは五月天のデビュー当時からの25年間の軌跡をたどるものでした。MCの中で、今はチケットがなかなか取れないけれど昔は当日でもチケットが取れたと自虐的ギャグを言っていましたが、私が初めて五月天のライブを見た2004年は数日前でもチケットが取れました。しかも前のほうはすべてアリーナ席(立ち見)で、お客さんに対してスペースが広かったのであちこち移動し放題。ステージは今からは想像つかないほど近かったです。それからいくつものライブツアーを経て、今は遠くからしか見られませんが、曲のひとつひとつに思い出があり、当時を思い出してせつなくなったりワクワクしたり。いい時間を過ごせました。
ライブ終了後帰宅
さて、ライブが終わってから、人が多いのでゆっくり会場を出ました。すでに22時40分。帰りは啟德 Kai Tak(カイタック)駅から帰ることにしました。駅へ向かう人の波↑ちゃんとMTRに乗れるか心配になりましたが、とにかく駅へ急ぎました。
一人だったので結構速足で歩いて、10分で駅に到着しました。ここまでは結構人が多かったので、すぐにMTRに乗れないかも…と心配になりました。
でもプラットフォームにもスムーズに行けて、それほど人がおらず、列車が来てちゃんと席に座ることもできました。混むと聞いていたので心配していましたが、列車がとても空いていたので↑さっきまでいた人たちは一体どこに行ったの?と不思議に思いました。逆方向の列車に乗ったから、こっち方向が空いているということでしょうか?ほんと謎でした。
<ライブ日:2025年5月9日>