アジアおでかけブログ

香港在住。8歳の娘と一緒にアジアをあちこちちょっとマニアックに。香港生活、マカオ、台湾、大陸旅など。

深圳|储香楼·粤点茶楼 ~ひとり飲茶 気になっていたブルーの餃子~ 2025年9月

先々週の平日、中国銀行に行く用事があって一人で香港から深圳へ。お昼は飲茶!以前から気になっていたブルーの餃子を食べに行きました。

储香楼·粤点茶楼

先々週は一人でバスを乗り継いで深圳へ。ランチはせっかくなので飲茶!以前から気になっていたブルーの餃子を食べに、国贸(国貿)にある「储香楼·粤点茶楼(儲香楼・粵点茶楼、チューシャンロウ・ユェディェンチャーロウ)」に行きました。

場所

储香楼·粤点茶楼

こちらです↑地下鉄の国贸(国貿)駅の近くにあります。E出口を出ると、国贸大厦(国貿大厦)の前に出ます。道を渡った反対側にあります。

1階の様子

储香楼·粤点茶楼

入口を入ると、大きな「储」の文字。広州にある西关(西関)の、5代続く茶楼だそうです。

储香楼·粤点茶楼

1924年創業だそうです。椅子がいっぱい置かれていました。恐らくテーブル待ちのための椅子ですね。私が行った平日のお昼(12時半)は特に待つこともなくそのままテーブルに着くことができましたが、もしかしたら週末は結構混みあうのかもしれません。

储香楼·粤点茶楼

1階は席がありません。階段を上って2階に行きます。

2階の様子

储香楼·粤点茶楼

2階にあがりました。赤と緑が基調の店内です。元気がでる色合いですね。

储香楼·粤点茶楼

後ろを振り返ると、ガラスも赤、青、緑の元気な色合いでした。

储香楼·粤点茶楼

1人と告げると、4人テーブルに通されました。まずは何のお茶がいいか聞かれたので、「普洱茶(プーアル茶)」にしました。店員さんがお茶を入れてくれます。サービスいいです。

店内は香港人が多めでした。お隣も向かいもあっちもこっちも香港人といった感じ。あちらこちらから広東語が聞こえてきました。まるで香港にいるような感じでした🤭私は最初に普通話で話してしまったので店員さんも普通話で返してくれましたが、広東語で話しかけると店員さんも広東語で返してくれるみたいでした。

メニュー

储香楼·粤点茶楼
储香楼·粤点茶楼

テーブルにあるQRコードを読み取って注文するのですが、全体を見たかったので紙のメニューももらいました。美味しそうなのがいくつもありましたが、一人だとあんまり頼めないのが難点。二つ頼むことにしました。

储香楼·粤点茶楼

頼んだのは、蓝蝶花椒带子饺(バタフライピーの花椒ホタテ餃子)と海胆鲜虾红米肠(ウニとエビの赤米腸粉)です。お茶代と合わせて、72元でした。注文は微信 Wechat(ウィーチャット)から。私は微信支付 Wechat Pay(ウィーチャット・ペイ)が使えない(!中国在住だったのに何で使えないの~?とみんなに驚かれます💦)ので、食べた後に現金で支払いました。

点心

储香楼·粤点茶楼

綺麗なブルーの餃子が蓝蝶花椒带子饺(バタフライピーの花椒ホタテ餃子)。赤いほうが海胆鲜虾红米肠(ウニとエビの赤米腸粉)です。何とも「映える」餃子と腸粉ですが、味のほうはどうでしょうか?

储香楼·粤点茶楼

まずは蓝蝶花椒带子饺(バタフライピーの花椒ホタテ餃子)から♪ずっと食べてみたかったこのブルーの餃子。何で色を付けているのかと思ったらバタフライピ―だったんですね。体に悪い着色料とか使っていたら嫌だなぁと思っていたので、安心しました😌

よく見ると、餃子に緑の小さい球状のものがのっています。これは花椒で、餃子の中身の味付けにも使われています。食べてみると、ホタテと花椒の味が口に広がり、ピリピリと面白い味がしました。正直「映える」だけで味はまずいのでは…と思っていたのですが、これが意外や意外とても美味しかったです。ピリピリがたまりませんでした。

储香楼·粤点茶楼

そしてこちらが海胆鲜虾红米肠(ウニとエビの赤米腸粉)。深圳のレストランでよく見かける、エビ入りの赤米腸粉かと思ったのですが、ウニも入っているとのこと。食べてみると、クリーミーでマイルドなウニの味わいとぷりぷりとしたエビの塩味がマッチしていい感じです。これも新感覚で美味しかったです。2つしか頼んでいませんが、どちらも「あたり」でした!!!

储香楼·粤点茶楼

食べていたら、店員さんが南瓜のスープを持ってきてくれました。ほんのり甘く、こちらもおいしかったです。赤に、青に、オレンジに…カラフルなテーブルとなりました😊

储香楼·粤点茶楼

最後に現金で食事代を支払ってお店を出ました。サービスも点心も良かったので、また利用します😊

<利用日:2025年9月11日>

储香楼·粤点茶楼

住所:罗湖区人民南路3009-7号

営業時間:8:30~22:00