深圳福田区と川を隔てて接している落馬洲。落馬洲の展望台に行ったあと、落馬洲の南に位置する新田を散歩しました。まずは新界文氏の始祖文天瑞を祀った古廟に行きました。
先日、落馬洲 Lok Ma Chau(ロックマチャウ)と新田 San Tin(サンティン)に歴史散歩に行ってきました。まずは落馬洲眺望台 Lok Ma Chau Lookout(ロックマチャウ・ルックアウト)から深圳を眺めました☟
そのあと、歩いて新田へ。
先ほどバスで来た道を戻っていきます。バスやミニバスでも行けますが、運動不足気味だったので歩いていくことにしました。徒歩25分の距離。炎天下だったので日傘を差しながら行きました。
途中の新田公共運輸交匯處 San Tin Public Transport Interchange(新田公共交通インターチェンジ)でお手洗いに寄りました(左の写真)。そのあと深圳の皇崗口岸に向かうトラックが行きかう道を注意して渡り(真ん中の写真)、新田へ。新田で711を見つけてまずはポカリスエットを購入👍
渋い新田の標識(左の写真)。この新田茶餐廳(真ん中の写真)、一度は行ってみたいと思うものの、通るときに限ってお腹が空いていない…近くの工事現場で仕事をしている人や地元の人が多いみたいでちょっと入りにくい雰囲気でもありました😅新田郵政局 San Tin Post Office(新田郵便局)はこぢんまりとした渋い郵便局(右の写真)。
到着しました。
東山古廟 Tung Shan Old Temple
新田の永平村にある、主に天后を祀った廟。新田文氏の開基祖文世歌が、新界文氏の始祖である文天瑞を記念して建てたものだと言われています。
この廟は、明朝成化6年(1470年)に創建され、その後、清朝光緒19年(1893年)、光緒31年(1905年)、1970年に改修工事が行われました。香港の三級歴史建築に指定されています。
東山古廟の建物の前には、獅子…ではなく、麒麟でした。
中に入って手を合わせてお参りしました。
香港の村の入口にだいたいある、こちらの石を祀った祠。こちらは、土地神(土地公、土地爺とも)、つまり土地の神様を祀ったものです。東山古廟の右側にもありました。