数々の映画やドラマのロケ地となり、観光客にも人気のスポット「旧油麻地警察署」。今年初めからこの建物内で「油麻地警署 光影之旅」という展示が行われています。2月初めに見に行ってきました。

今年の初め、たまたまニュースで見つけた、「油麻地警署 光影之旅」という展示。油麻地 Yau Ma Tei(ヤウマテイ)にある舊油麻地警署 Old Yau Ma Tei Police Station(旧油麻地警察署)の建物内で行われています。歴史建築に興味があるので、すぐに予約✌2月初めに見に行ってきました。
- 舊油麻地警署 Old Yau Ma Tei Police Station(旧油麻地警察署)について
- 油麻地警署 光影之旅 "Yau Ma Tei Police Station: A Cinematic Journey"
舊油麻地警署 Old Yau Ma Tei Police Station(旧油麻地警察署)について
所在地:油麻地廣東道627號
舊油麻地警署(旧油麻地警察署)は1922年に廣東道(広東道)に建てられたエドワーディアン様式の建築で、香港では数少ない戦前に建てられた警察署建築の一つ。その外観はこれまで多くのドラマや映画のロケ地となったことでも有名です。2009年に香港の2級歴史建築として登録されました。なお、油麻地警署(油麻地警察署)は2016年5月22日に新しい住所(油麻地友翔道3號)に移転しています。
油麻地警署 光影之旅 "Yau Ma Tei Police Station: A Cinematic Journey"
2026年1月2日より、建物内部を再利用し、文化體育及旅遊局の管轄下の文創產業發展處 CCIDAHKのもと、「油麻地警署 光影之旅 "Yau Ma Tei Police Station: A Cinematic Journey"」という警察署や警察映画に関する展示がスタートしました。


早速予約を入れて、2月初めに行ってきました。MTRの油麻地 Yau Ma Tei(ヤウマテイ)駅を出て、舊油麻地警署(旧油麻地警察署)へ。15時30分からの予約を入れていて、到着したのはギリギリの15時29分💦相変わらず警察署の建物の前は観光客で溢れかえっていました。

でもこの時はまだ内部の展示は知らない人が多かったので、携帯で予約の画面を見せたらすぐに入場できました。

映画館のチケット売り場を模した入り口↑になっています。中に入ると薄暗い通路があり、まもなくそこのスクリーンに映像が映し出されました。


香港の警察映画の名シーンが次々と写し出されます。周りの香港人の皆さんも食い入るように見ていました。

映像を見終わったら、中へ。


まずは監督になった気分でディレクターズチェアに座って写真が撮れます😊


ここからは「雜差房(偵探部)」。警察の仕事場。1970、80年代の警察署をイメージして作られたもの。事務所や管制室、銃保管室、証拠保管室などがあります。
こちらは、犯人特定のための証拠物が保管されている、証拠保管室↑。有名な香港の警察映画にまつわる物品が展示されています。

通報室の主管の部屋。主管になったつもりで椅子に座って写真が撮れます。


電話がなったので出てみると、通報の電話でした。

映画の中だけでなく、実際の警察署にも祀られているのが關公(関羽)。油麻地警察署は一番最初に關公を祀る神位を設置した警察署だそうです。拜關公(關公を祀る習慣)は、1931年、偵緝部(組織犯罪及び厳重犯罪調査科)の警署警長 Station Sergent(駅軍曹)だった黎兆が始めたとされています。關公は正義や勇気の象徴とされ、關公のご加護を受けて無事に事件を解決したいとの思いが込められており、この習慣はほかの警察署でも行われるようになりました。


こちらは警察映画だと必ずと言っていいほど出てくる管制室。麻薬の取引が行われるとかで警察が犯人を追うシーン、ありますよね。

被疑者の外観を調査するところ。一般的に、警察は被疑者と似たような外観の人物を少なくとも8名以上集めて、証人がガラス(証人側からしか見えないガラス)越しに特定します。


銃の保管場所。


ここからは拘留室。

以前、拘留室として実際に使われていた場所です。拘留室は非常に狭かったため室内の水洗トイレは使用後、室外にいるスタッフが水を流さなければならなかったことから、室内に汚臭がたちこめていたそうです。


廊下の壁には様々な注意書きが掲げられていました。


ほかの拘留室は被疑者や警察になりきって写真を撮ることができます。服が置かれていますがこれは観賞用で、部屋の中にあるスクリーンで写真を撮るとあたかも被疑者や警察になったかのように加工したものがスクリーンに映し出されます。


映画のポスターもスクリーンで自分の写真を撮って、映画ポスターに加工することもできます。かなり面白かったです😆


油麻地警察署やビクトリアハーバーを背景に。警察姿で🤣


拘置室で男性バージョン(左)と女性バージョン(右)。男性バージョンにしてもうまく男性っぽく仕上げてくれていてかなり笑えました。ほかにも映画「無間道」バージョンも撮りました。あっというまの30分でした。


展示を見終えて外に出ると、お土産屋さんの看板を見つけたので、見に行ってみました。するとかなり中国からの観光客が並んでいたので、中には入らず。今度時間があるときにちょこっと見に行ってみようかと思います。


<利用日:2026年2月4日>
予約必須です。予約はこちらのサイトから↓
Film Promotion and Facilitation Section - Yau Ma Tei Police Station: A Cinematic Journey
入場料:一般HK$30
割引(全日制学生、60歳以上、体の不自由な方、総合社会保障援助を受けている方)HK$15
6歳以下無料
ちなみに、この警察署の向かい側に、レトロな内装のスーパーがあります。こちらも併せておススメです!