アジアおでかけブログ

香港在住。8歳の娘と一緒にアジアをあちこちちょっとマニアックに。香港生活、マカオ、台湾、大陸旅など。

香港 屯門|青山寺(青山禪院) ~ブルースリーの映画の舞台になった仏教寺院 香港三大古寺の一つ~ 前半:屯門駅から青山寺へ

先月、屯門に映画を見に行った帰り、ブルース・リーの映画「燃えよドラゴン」の舞台となった仏教寺院に行ってきました。実は行くのは3回目。たどり着くまでの坂がきつかったですが、寺院では静かな時間が過ごせました。

青山寺(青山禪院)

屯門駅から青雲路、興才路

先月、屯門 Tuen Mun(チュンムン)に映画を見に行きました。映画を見終わった後、せっかく屯門まで行ったので散歩でもして帰ろうと思い、久しぶりに青山寺(青山禪院)Tsing Shan Monasteryに行くことにしました。香港の三大古寺の一つで、香港仏教の発祥の地と言われている寺院です。李小龍 Bruce Lee(ブルース・リー)の映画、「龍爭虎鬥 Enter the Dragon(邦題:燃えよドラゴン)」の撮影地としても有名です。

青山寺へ

まずは屯門駅から歩いていきました。途中、コンビニに寄ったので、遠回りしました。

青山寺へ(青雲路)

青雲路 Tsing Wun Road(チンウン・ロード)を歩いていきました。写真はLight Rail(ライトレール)の青雲駅の近く。

青山寺へ(興才路)

興才路 Hing Choi Street(ヒンチョイ・ストリート)をのぼっていきます。ここから寺院まで坂道~

青山寺徑

青山寺へ(青山寺徑)

そしてここから青山寺徑 Tsing Shan Monastery Path(チンシャン・モナストリー・パス)。ひたすら寺院の入口までのぼっていきます。

青山寺へ(青山寺徑)

この時はまだ9月でまだ30度以上の気温。かなり暑くて日差しが強かったので、傘を差しながらのぼっていきました。

香海名山牌樓

涼亭をすぎて、また少し上っていくと、今度は中華風の門が見えてきます。これが、香海名山牌樓 Heung Hoi Ming Shan Memorial Archway(ヒョンホイミンシャン・メモリアル・アーチウェイ)です。

香海名山牌樓 Heung Hoi Ming Shan Memorial Archway

香海名山牌樓 Heung Hoi Ming Shan Memorial Archway(ヒョンホイミンシャン・メモリアル・アーチウェイ)は、第17代香港総督を務めたSir Cecil Clementi(サー・セシル・クレメンティ)が、1927年6月と1928年3月に青山寺を訪れたことを記念して、1929年青山寺の山門の手前に建てられました。

中国通でも知られたSir Cecil Clementiは、青山からの眺めの素晴らしさを「香海名山」とたたえ、その文字が門に彫られています。文字自体はSir Cecil Clementiが書いたものなのかはわかっていないとか。反対側の「回頭是岸」は鐵禪法師が書いたものだそうです。

青山寺山門

青山寺(青山禪院)山門

そしてやっと山門まで到着しました。

青山寺(青山禪院)からの眺め

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