娘を連れて初めて学童歯科検診に行ってきました。娘は朝からドキドキでした。
香港には政府による小学生対象の學童牙科保健服務School dental care service(学童歯科検診サービス)があります。香港の小学校に通う1年生から6年生までの全生徒が利用できるサービスで、學童牙科診所School dental clinic(学童歯科診療所)に行って歯科検診を受けます。
申込方法は簡単。小学校で申込用紙が配られるので、サービスを利用したい場合は、小学校を通して申込用紙を提出し30HKドルの申込費用を払います。すると数週間後、小学校から予約の紙が配布されます☝學童牙科診所School Dental Clinic(学童歯科診療所)は香港にいくつかあり、通っている小学校を管轄している學童牙科診所に行きます。
娘の場合は、亞皆老街賽馬會學童牙科診所Argle Street Jocky Club School Dental Clinic(アーガイルストリートジョッキークラブ学童歯科診療所)に行くことになりました。
荃灣Tsuen Wan(チュンワン)を7時50分ごろ出て、MTRで旺角Mong Kok(モンコック)へ。旺角からバスで醫管局大樓Hospital Authority Building(医管局ビル)で下車。そのまま醫管局大樓の建物に入り、裏手の扉から出ました。
醫管局大樓の裏手に亞皆老街賽馬會學童牙科診所を見つけました☝
建物に入り、エレベーターで3階へ。
受付で予約の紙を提出して、待合室で待ちます。待合室には娘のクラスメイトが数名いました。数分して、一人ずつ名前が呼ばれて、治療大堂Treatment Hall(治療ホール)へ。入るときに「これまで検診に行ったことがあるか」など質問を受けました。娘は「行きたくない」と私にしがみついていましたが、説得されホール内へ。ホールには歯科検診用のブースがずらりと並んでいました。初めて見る光景でした。
クラスメイトのお母さんとしゃべりつつ娘の歯科検診待ち。10分くらい経って、また名前が呼ばれたので、ホール入り口に娘を迎えに行きました。
娘が連れられて戻ってきました。「虫歯は無し、歯はちゃんと磨けているので、また来年検診に来てください」とのことでした。結果は何となくわかっていたものの、ホッとしました。娘は歯医者さんに褒められたとご機嫌でした。こちらは歯科検診終了後にもらったハンドブック。このハンドブックは小学校の6年生までの毎年の検診で使うので、大切に保管。
ハンドブックの中身☝今回の検診で何をやったか、その結果と、今後の注意点などが書かれていました。健康な歯とお墨付きをいただきました👍ちなみにまだ全部乳歯なので、永久歯に生え変わるときがいつになるんだろうとちょっとドキドキの母でした😅