＜香港＞前深水埗配水庫 Ex-Sham Shui Po Service Reservoir　～まるで地下神殿！山の中にある貯水槽～

先日一人で主教山の中にある貯水槽へ。地下神殿のような不思議な空間が広がっています。実は行くのは2回目。前回コロナ禍の2年前に行った時は予約制でしたが、今年8月からは予約なしで入れるようになり、訪れる人も多くなっていました。

先日、ちょっと食べすぎたかな…と思い、散歩に出かけることに。久しぶりに主教山 Misson Hill（ミッション・ヒル）の山の中に有る前深水埗配水庫 Ex-Sham Shui Po Service Reservoirに行くことに。MTRで行っても良かったのですが、せっかくなので尖沙咀 Tsim Sha Tsui（チムサーチョイ）から深水埗 Sham Shui Po（シャムスイポー）まで徒歩で行ってみました。

前深水埗配水庫とは
尖沙咀から深水埗へ
前深水埗配水庫へ（主教山を軽くハイキング）
前深水埗配水庫
下山

前深水埗配水庫とは

前深水埗配水庫は、1904年に主教山 Mission Hill（ミッション・ヒル）の山の中に建てられた貯水槽（貯水池）です。九龍塘 Kowloon Tong（カオルーン・トン）、深水埗 Sham Shui Po（シャムスイポー）、大坑東 Tai Hang Tung（タイハントン）の住民に水を供給するために建てられました。

尖沙咀から深水埗へ

尖沙咀から、九龍公園 Kowloon Park（カオルーン・パーク）を通り、彌敦道 Nathan Road（ネーザン・ロード）をひたすら北上しました。いつも大体、尖沙咀から油麻地 Yau Ma Tei（ヤウマテイ）とか旺角 Mong Kok（モンコック）とかまではよく歩くので、あんまり写真を撮らずにかなりの速足でひたすら前へ😅50分ほどで深水埗につきました。

前深水埗配水庫へ（主教山を軽くハイキング）

前深水埗配水庫 Ex-Sham Shui Po Service Reservoirは、主教山 Mission Hill（ミッション・ヒル）という山の中に有る貯水槽だった場所です。まずは主教山へ向かいました。

大埔道 Tai Po Road（タイポー・ロード）から石硤尾街 Shek Kip Mei Street（シェッキッメイ・ストリート）に入り、聖方濟各英文小學 St. Francis Of Assisi's English Primary Schoolの角を曲がり、巴域街 Berwick Street（バーウィック・ストリート）の坂を上がっていきます。

こちらが登山口（真ん中の写真）です。ちゃんと「前深水埗配水庫 Ex-Sham Shui Po Service Reservoirはこちら」というサインが出ているので、それをたどって行けばOKです。

私は貯水槽に行くのは2回目なのですが、実はそれ以前の貯水槽が発見される前に、娘を連れて1回この山を登ったことがあるんです。つまり3度目の主教山🤭初めて行った時は近所に住む人がちょっと運動に来るような野外ジムのようなところで、卓球台や近所の住民の人々が作った手作りのトレーニング器具が置かれていました。今は貯水槽への入口となっているため、頂上にあったトレーニング器具はなくなってしまいましたが、山を登っていく途中にトレーニング器具や卓球台などまだ残っていて、卓球をしている音が聞こえました。

前回来た2年半前は、予約を入れていないとこの先行くことができませんでしたが、今年8月1日から予約を入れなくても自由に訪問できるようになりました。その時予約を入れるのが超～大変だったので、今気軽に行けるようになって嬉しいです👍ただあんまり訪問客が増えると遺跡にダメージを与えてしまわないか少し心配にはなりますね。