台中公園は、日本統治時代の1903年に開園した、台中で一番古い公園です。台中駅と一中街夜市の間にあるため、夜市に行く途中、娘と公園で遊びました。公園内には人工湖があり夜は湖心亭がライトアップされてきれいでした。
先月娘と一緒に台中旅行に行きました。二日目の夜、台中駅前のホテルから徒歩で一中街夜市へ。途中、娘が遊びたいと言い出したので、台中公園によりました。
台中公園は日本統治時代の1903年に開園した公園で、以前は台中神社もあったため、神社の名残りが残っています。私はそういう史跡に興味があるので、10年以上前一人で台中を旅した時に台中公園に神社の名残りを見に来たことがありました。もちろん今回は娘がいるので史跡を見には行きませんでしたが、懐かしく思い出しました。
台中公園に入ると、人工湖があります。これが日月湖です。ライトアップされている建物は湖心亭です。
1908年(明治41年)10月24日、縦貫鉄道が全通すると、台中公園はその祝賀会の開催場所に選ばれました。祝賀会のために台湾を訪れた閑院宮載仁親王の休憩観覧場所にあてるため、池の中に東屋が建設されました。それがこの湖心亭です。当時は池亭と呼ばれていました。
公園の遊び場へ。可愛らしい木馬。
子供の遊び場に着きました。娘をここで30分ほど遊ばせました。写真の遊具の他にもブランコなどがありました。他にも子どもたちが遊んでいて、賑やかでした。ひとり旅の時にはこういう遊び場のことなんて考えたこともなかったので、不思議な気分でした。
公園の北側にある山羊の像。2003年、未年の台湾ランタンフェスティバルの際に、台中市がメイン会場で、大きな山羊のランタンが作られたそうです。ランタンフェスティバル終了後は記念として台中公園に置かれています。
突然山羊像が現れるので不気味な感じもしますが、同じように台中公園を抜けて一中街夜市に向かう人が結構いるので、特に危険な感じはしませんでした。
台中公園 Taichung Park
住所:台中市北區雙十路一段65號