アジアおでかけブログ

香港在住。7歳の娘と一緒にアジアをあちこちちょっとマニアックに。香港生活、マカオ、台湾、大陸旅など。

深圳|地下鉄が開通して便利に!深圳湾口岸

深圳湾口岸というと、以前は地下鉄の駅がなく、バスかタクシーの利用になることがほとんどで不便でした。ところが去年12月に地下鉄13号線が開通!先月、地下鉄を利用してみようと、深圳湾口岸に行ってきました。

深圳湾口岸駅

元朗のバスターミナル

去年(2024年)12月、深圳湾口岸に地下鉄13号線が開通しました。本当はもっと早く利用したかったのですが、年末年始と旧正月のドタバタで何かと忙しく、やっと先月深圳湾口岸へ!まずは自宅のある荃灣 Tsuen Wan(チュンワン)からバスに乗り元朗 Yuen Long(ユンロン)へ。元點 Yoho Mix(ヨーホー・ミックス)というバス停で降りて、形點 Yoho Mall(ヨーホー・モール)に入り、MTR元朗駅の下にあるバスターミナルに向かいました。

形點 Yoho Mall

元朗駅のF出口を出てエスカレーターを降りたところに、深圳湾行き(B2バス)と落馬洲(福田口岸)行き(B1バス)のバス停があります。

深圳湾口岸行きのB2バス

こちらが深圳湾口岸行きのB2バスです。B2バスにはあまり人が並んでいませんでしたが、その奥のB1バスのバス停にはかなり人が並んでいました。

落馬洲(福田口岸)行きのB1バス停

B1だとプロモーションでバス代が安くなるのでそのためでしょうか?それとも、やはり福田口岸のほうが交通も便利で買い物に便利だから?

深圳湾口岸行きのB2バス停

B2バスが発車するのを数分待ちました。白いハトがやってきました。

深圳湾口岸へ出発

B2バスからの眺め

11時20分、バスは出発。2階建てバスの2階の一番前に座った、観光客丸出しの私…

B2バスからの眺め

10分ほどして、深圳湾公路大橋 Shenzhen Bay Bridgeまでやってきました。橋を渡った向こう側が深圳湾口岸です。

B2バスからの眺め

深圳のまちがどんどん近づいてきます。

深圳湾口岸

深圳湾口岸 Shenzhen Bay Port

11時55分、深圳湾口岸に到着しバスを降りました。

深圳湾口岸

深圳湾口岸 Shenzhen Bay Port

深圳湾口岸は、一つの建物の中に香港側のイミグレと深圳側のイミグレが入っています。まずは建物の中へ。香港側のイミグレを通り、次に深圳側のイミグレに向かいました。香港側は香港のIDカードで自動化ゲートを通ったので楽でしたが、深圳のほうは外国人用の有人ゲートを通るため、少し並びました。

深圳湾口岸 Shenzhen Bay Port

無事に深圳入りして、12時16分、イミグレの建物を出ました。

地下鉄「深圳湾口岸」駅へ

さてイミグレを出たら、とりあえずお手洗いに行きました。そして歩いて地下鉄の駅へ向かいました。

深圳湾口岸 Shenzhen Bay Port
深圳湾口岸 Shenzhen Bay Port

ちゃんと標識に地铁站 Metro(地下鉄の駅)と書かれているので、それに沿って行けば地下鉄の駅までたどり着くことができます。

深圳湾口岸 Shenzhen Bay Port

深圳湾口岸駅

深圳湾口岸站 Shenzhen Bay Checkpoint Station

12時25分、深圳湾口岸站 Shenzhen Bay Checkpoint Station(深圳湾口岸駅)に到着しました。

深圳湾口岸站 Shenzhen Bay Checkpoint Station

手荷物検査を受けてから、改札へ。

深圳湾口岸站 Shenzhen Bay Checkpoint Station

こちらが改札。

深圳湾口岸站 Shenzhen Bay Checkpoint Station

写真スポットがありました。ここって福田口岸と同じく、港铁MTR(深圳)がやっているんですね。福田口岸は地下鉄2号線ですが、深圳湾口岸は地下鉄13号線です。現在13号線で開通しているのは、深圳湾口岸~人才公園~后海~科苑~粤海门~深大~高新中の区間です。

深圳湾口岸站 Shenzhen Bay Checkpoint Station

近代的な感じの綺麗な駅でした。

深圳湾口岸站 Shenzhen Bay Checkpoint Station

地下鉄13号線に乗って出発!

これまでは、深圳湾から深圳入りすると、バスかタクシーしか選択肢がありませんでしたが、地下鉄13号線が開通して便利になりましたね。地下鉄は中国語がわからない外国人でも利用しやすいと思います。これから羅湖や福田のように、外国人の利用者も増えていくのかもしれません。*なお、香港側は地下鉄はなく、今もバスかタクシーでの利用になります。

<利用日:2025年2月7日>