2月28日(一昨日)の突然の発表で、3月1日(昨日)から公共の場でのマスク着用義務が撤廃された香港。
959日に及ぶマスク着用義務がこれでやっと終わり。とにかく長かった!!
まあ中国本土のゼロコロナ政策の緩和のニュースや上海在住の日本人の友人たちの話(上海では屋外ではマスクしている人はほとんどいない)で、中国本土の様子は何となくわかっていたので、香港もいつかマスク着用義務が終わるのかな?なんて思ってはいました。
が、まさか突然「明日から終了」と発表されるとは。香港と深圳の間で全面的に通関開始になってそんなに経っていないし、しばらく様子見かなー?なんて私は思っていたのですが。
まあそんなこんなで、突然訪れたマスク着用義務撤廃。初日の昨日は、朝スクールバス乗り場に連れて行くとき娘に
今日からでかけるときマスクしなくてもよくなったんだけど、マスクする?しない?
と聞いたら、
マスクしないで行きたい!
というので、私と娘どちらもマスクをしないで外出。ところがマンションのエレベーターに乗ったら、先に乗っていた親子はどちらもマスクをしていたし、そのあとすれ違う人のほとんどがマスクをしていて、さらに同じスクールバスに乗る子もマスクをしていたので、さすがの娘も心地が悪くなったのか、
やっぱりマスクする!
と言って、結局スクールバッグに入れておいた予備マスクをしてスクールバスに乗り込みました。
そのあと、朝ちょこっと歩いてみましたが、我が家のある荃灣ではほぼ99%のマスク着用率でした。さすが慎重派の香港人?とりあえずは様子見?と思った私でした。
学校から帰ってきた娘に聞いたら、クラスメイトのマスク着用率は最初は高かったみたいですが、先生がマスクをしていなかったこともあって、クラスメイト達も途中でマスクを脱ぎだした、とのこと。娘も帰りはマスクをせずに帰ってきました。
で、本日(3月2日)。娘にマスクをするか聞くと、
マスク要らない!
と言って、マスクをせずにスクールバスに乗って出かけて行きました。同じバス停から乗る生徒のうち2人はマスクをしていて、もう1人はマスクをしていなかったので、娘もまあいいかなぁと思ったみたいです。
学校から帰ってきた娘に聞いたら、クラスメイトもほぼみんなマスクをしていなかったそうです。
荃灣ではざっと見たところ、昨日よりはマスク率が減った感じ。80%くらい?でしょうか。ご年配、小さなお子さんとそのご家族やヘルパーさんはマスクをしている人が多いです。学生だと、なんとなくローカルの学校の学生はほぼマスクあり、インターの学生はマスクなしの気が。
我が家は今のところは学校ではマスク無し、普通に出かけるときは外ではマスク無しで、乗り物に乗るときや公共の狭い室内(塾など)ではマスク着用にしようかなと思っています。