チョコレートは明治♪ということで、一時帰国の際に娘を連れて明治東海工場の工場見学に行ってきました。チョコレートや果汁グミの製造工程を学べ、お土産もいただいて、大人も子供もわくわく楽しめる工場見学でした!
去年娘(6歳)を連れて、映画「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」を見に行きました。娘はもともとチョコレートが大好きで、映画を見て工場にも少し興味を持ったようだったので、今回夏休みに入る前に、日本でチョコレート工場を見学できないかな?と検索してみました。それで明治の東海工場が実家からアクセスがよさそうだったので、ネットで予約を入れて、7月一時帰国した際に行ってきました。
明治なるほどファクトリー東海
予約
工場見学には予約が必要です。予約は明治のオフィシャルサイトから☟
「個人見学会(2名~10名の少人数グループで一緒に見学する、4歳未満の子連れ不可)」と「ちびっこ見学会(2名~10名のグループ、4歳未満の子連れ参加可能)」という2種類の見学会があり、現在「ちびっこ見学会」は受け付けていないとのことでした。娘は6歳なので、個人見学会のほうを2名で申し込みました。
見学予約は、見学実施日の4週間前の同じ曜日の午前8時からウェブ上で開始。まだ日本の学校が夏休みに入る前の7月初旬だったので、簡単に予約を入れることができました。予約を入れたら、確認メールが届きました。
明治東海工場の場所
工場があるのは藤枝市。同じ静岡県といっても東西に広いので、まずはグーグルマップで場所を確認…沼津駅と西焼津駅の間、やや西焼津寄り。
私は免許証を持っていないので、公共交通機関か徒歩で向かうしかありません。西焼津駅が最寄り駅だったので、とりあえず浜松から東海道本線に乗り、西焼津まで行きました。西焼津駅を降り北口から出ると、周りは住宅街。タクシーやバスの類は見当たらなかったのと、途中でご飯を食べようと思っていたので、徒歩で工場方面に向かうことにしました。(もしタクシーで行きたい場合は、沼津駅前で数台タクシーを見かけたので沼津駅からタクシーでアクセスしたほうが良いと思います)
グーグル先生によると、最短で焼津駅から工場までは徒歩23分。川があり、大きな魚が何匹も流れに逆らって泳いでいたのに娘とびっくり。このあと青島焼津街道という大通りに出て、そこにあったレストランでランチ。食後に歩いて工場へ。
工場見学
工場の入口で工場見学に来た旨を告げて、係の方に工場見学のスタート場所まで連れて行ってもらいました。建物の入り口にはカールおじさんがお出迎え。中に入ると、このページのトップにある工場見学の記念写真を撮れる場所があり、さらにその先に椅子が沢山並べられたホールがありました。
到着後、「工場見学中はお手洗いに行けないのでお手洗いに前もって済ませておくこと」「写真撮影は先ほどの建物の入口とこのホール内のみ可能であり、工場見学中は写真撮影不可」と説明を受けました。私達は早めに到着してしまったので、ほかの参加者が来るのを待ちつつ、お手洗いに行ったり、ホール内の展示物を見たりしました。
うカール神社、お菓子の箱でできたカールおじさん☝
ホールでは明治の歴史、商品の歴史、現在のラインアップなどが展示されていました。左の写真は明治のお菓子工場第一号!大久保工場、100年以上前の1917年の写真。右はお菓子のパッケージの歴史ということで、明治チョコレートときのこの里のパッケージが展示されていました。ずっと同じかと思っていましたが、結構変化があったんですね。
こちらも明治のお菓子の歴史。きのこの山とたけのこの里、てっきり同年に発売されたのかと思ったら、きのこの山のほうが先に発売されたんですね。ちなみに私はたけのこの里派です。
左の写真は現在発売されている商品たち。おなじみのものばかり。そのうちの一部(右の写真)は、こちらの東海工場で製造されているものです。ボックスチョコレートやアーモンドチョコレート、果汁グミなど。香港に戻ってきてから、たまたま娘の友達が果汁グミを食べていたので、包装を見せてもらったらこの東海工場で製造されたものでした。私達も意外にこちらで東海工場で製造されたお菓子を買って食べていたのかも。
明治ならではの身長の測り方?カール1個やチョコレート1枚の長さの単位で自分の身長が測れちゃいます。
このあと、参加者がそろったので、ホール内でビデオを見ながら、明治の工場について学びました。そして工場見学へ!
東海工場では主に明治のチョコレートと果汁グミを生産しているそうです。まずはチョコレートの製造工程を見学しました。チョコレートは規格に合わないものははじかれるのですがその際に使われるX線検査器、ウエイトチェッカーの実演を見たり、ボックスチョコレートの製造ラインを見学したり、カカオについてやアーモンドのグレードの違いについて学んだりして、最後にアーモンドチョコレートといちごのチョコをそれぞれ1つずつ試食しました。
次に果汁グミ。実際の生産ラインは見学できませんでした。バーチャルの工場見学です。ちょっとしたクイズもあり、娘は楽しんでいました。
工場見学を終えて、お土産ももらいました。果汁グミのぶどうとマーブルチョコです。チョコレート好きの娘は、帰り道に早速マーブルチョコを食べていました。
工場でタクシーを呼んでもらえたので、帰りはタクシーに乗り、沼津駅に出て、東海道本線で浜松駅に戻りました。