毎回一時帰国の際には一度は浜松城公園を歩くのですが、5月末の一時帰国の際も雨の中、浜松城公園を歩き、天守閣を見に行きました。今回はせっかくなので天守閣に登って景色を眺めました。
さて、浜松市役所の裏手にある浜松城公園に散歩に行きました。雨だったので、公園をあちこち歩くというよりは、天守閣を見に行ってそのまま中を見学となりました。
↑こちらの写真は今回の帰国の際に撮ったものではなく、前回4月初めの帰国の際に撮った写真です。桜が満開でした。今回は雨が降っていて、外観を撮るのを忘れていました。


入場料は200円。久しぶりに見学。浜松城は1570年に徳川家康によって築城されました。徳川家康は29歳から45歳までの17年間、浜松城で過ごしました。その後の歴代城主もその多くが江戸幕府の重要ポストに就いたことから、浜松城は別名「出世城」とも呼ばれています。
浜松城天守閣内では、その歴史が紹介されています。今回はさらっと見ただけでしたが、景色を眺めようと上に登ったら、市民ガイドの方がいて、浜松城について詳しく教えてくれました。もともと徳川家康が築城した際には、天守閣のような建物は存在しておらず、この天守閣は1959年に建てられた鉄筋コンクリート製の建物だそうです。当時のまま残っているのは、石垣部分だけとのこと。
ほかにも面白いお話を沢山聞くことができました。81歳の市民ガイドのおじいちゃん。最後に私に「…で、あなたはどこから来たの?」と聞かれて、「あの、私、浜松出身で…」と言ったら、「え?😲浜松の人かい?」と驚いていました。すみません、私、浜松生まれですが東京生まれなので、浜松のことはあんまり知らないんです…💦
市民ガイドは70代の時に一念発起し勉強して始めたそうです。いくつか場所を持ち回りで担当していて、いつも天守閣にいるわけではないそうで、これもご縁だなぁと思い、一緒に写真を撮ってもらいました✌いつまでもお元気で…
さて最後に市民ガイドの方に教えてもらった石垣の中のハートの石を探してから、浜松城公園散歩を終えました。