二陂坊Yi Pei Squareは古いマンションに囲まれ、その古いマンションの下には福建食材店や南アジアの食材店や雀荘、八百屋などが並ぶ超ローカルなところです。私はこのどローカルな雰囲気が割と好きで、外の道を通らずにわざわざ二陂坊を通ったりしています。
古いマンションに囲まれた真ん中はこれまた古い公園で、周辺に住むおじいちゃんやおばあちゃんがぼうっとしていたり、なぜか昼間からお酒を飲んでいるおじちゃんおばちゃんがいたりと、やや退廃的な雰囲気(?)が漂う場所でした。
その公園がなんと数か月の工事期間を経て、1週間ほど前(4月15日)にリニューアルオープンしました。
荃灣で知り合った中国人の友達(旦那さんが香港人で、私の娘と同い年の3歳の息子さんがいる)のWechatのモーメンツに、このプレイグラウンドの写真が載っていて、「へぇ~こんな風に変わっちゃったの?」と驚きました。
昨日は娘のインター幼稚園のお友達がお父さん(香港生まれオーストラリア育ちのオーストラリア人)と一緒に荃灣まで遊びに来てくれました。最初は荃灣公園で遊んでいたのですが日差しが強すぎたので、マンションに囲まれてあまり日が差さないであろう二陂坊遊樂場に移動してみました。
二陂坊は、地元の人でないと行き方がちょっとわかりにくい場所なのですが、結構沢山の子供が来ていてびっくりしました。新しい遊具は荃灣のほかの公園にあるものとはちょっと違って、レトロな感じでした。それも子供たちには新鮮らしく、楽しそうに走り回って遊んでいました。
そして公園の周りはというと、相変わらず退廃的な雰囲気が漂っていて、この差が不思議な雰囲気を醸し出していました。
ちなみに、二陂坊を出ると、周りは八百屋さんや街市などがあり、こちらもとても賑わっていて、ローカルな感じです。お友達のお父さんに「いやーローカルなところでごめんねぇ」と言ったら、「楽しかったよ、まさに、香港だね」と返されました笑
<行った日:2021年4月22日>
二陂坊遊樂場Yi Pei Square Playground