今日のお昼は深水埗へ!新香園Sun Heung Yuenに行った後、向かったのは、華南冰室Wah Nam Cafeです。
ここを訪れるのは実は2回目。1回目は4年前、まだ娘を妊娠中だった時。
当時の私は、せっかくの妊娠期間、広東語の勉強をしてみよう!と広東語のクラスに通い始めたところでした。ある日、広東語のクラスが終わった後、一番仲が良かったクラスメイトのインド人(神父様の卵)と一緒に深水埗に買い物に出かけ、疲れて寄ったのがこの華南冰室でした。
4年前に撮った写真がこちら↑今回は店内ほぼ満席だったので写真撮れませんでしたが、コロナ予防のアクリル板が置かれているほかは、4年前とほとんど変わりがありませんでした。4年前の写真のほぼそのまま、でした。
4年前は、インド人のクラスメイトがコーラを、私がレモン水を頼んで飲みました。広東語を習いたての私たちは頑張って広東語で注文。そしたら店員のおばちゃんが私たちに興味を持って、お店の常連さんとみられるおじちゃんたちに「あの子は日本人で、この子はインド人。広東語を勉強しているんだって」と話しかけ、私たちは店中のおじちゃんたちから注目を浴びたのでした。
店員さんの感じもよく、おじちゃんたちとの交流も楽しく、いい思い出になったのですが、よく考えてみるとそれ以来訪れたことがなかったのです。今回お友達(出産してからしばらく広東語の勉強をやめていたのですが、去年再開して、それ以来の広東語のクラスメイト)に「ここ知ってる?」と聞かれて、「あー行ったことある!」と思い出し、一緒に行くことになったのでした。
というわけで、懐かしの華南冰室までやってきました!外観も店内もほぼ変わらず。
お店の前のショーケースには、瑞士卷(ロールケーキ)や椰撻(ココナツタルト)、合桃蛋糕(くるみ入りバターケーキ)、蝴蝶酥(パルミエ)などが並んでいました。あれ?パン類無かったっけ?と思ってお店に入ったら、保温用(?)の機械が置かれ、その中に菠蘿包(パイナップルパン)や蛋撻(エッグタルト)が入っていました。
今は最低消費がひとり15HKドル。以前インド人のクラスメイトと行った時は二人で28HKドルだったので、おそらく最低消費はひとり13HKドルとか14HKドルだったのではないかと思います。メニューも前回は一部しか写真に撮っていなかったので完全には比べられないのですが、ほぼ値段が一緒、一部1HKドル値上げしているようです。なかなか良心的ですね。
今回は熱奶茶(ホットミルクティー、15HKドル)と蛋撻(エッグタルト、5HKドル)を頼み、20HKドル(約285円)でした。写真は友達の分も入っているので40HKドルです。いずれにせよ、安いですね。
熱奶茶は、紅茶濃い目ですがミルク多めで飲みやすかったです。蛋撻は、卵成分が少なめ?っぽかったですが、皮がサクサクで、おいしかったです。
店内は今回も地元のおじいちゃんたちが集うローカルな雰囲気。前もそうだったのですが、え?ここお客さん全員知り合いなの?と思うくらい、ほぼ皆さん一人で来ているのに仲良く話していて、面白かったです。私たち以外、お客さんが全員おじいちゃん。なんとも居心地が良かったです。ちなみにおじいちゃんたちは、瑞士卷(ロールケーキ)、椰撻(ココナツタルト)、合桃蛋糕(くるみ入りバターケーキ)なんかを注文していました。
懐かしさがいっぱい詰まった再訪でした。次回は娘を連れてお茶しに行きたいと思います!😁
<利用日:2021年6月22日>
華南冰室Wah Nam Cafe
住所:深水埗桂林街87號