先週の日曜日、愉景新城D Parkのバウチャーを使いたかったので、夕食は南小館The Dining Roomでテイクアウトしてみました。久しぶりの上海料理です。私は以前、上海に6年以上駐在していたので、懐かしの上海の味です。
南小館The Dining Roomって、初めて行ったのは深センに住んでいた時。量的にもひとりで気軽に食事できるお店で、時々平日の昼間に利用していました。香港に引っ越してきてからは、1年に数回しか行きませんが…
いわゆる上海料理がいっぱいあります。懐かしいです。アラカルトから選ぼうか、どうしようか…と見ていると…
テイクアウト用のひとりセットメニューと言うのを発見。AからFの6種類から選べ、前菜(海藻サラダ)、ごはん、日替わりデザートと豆乳1杯がつくというセット。お手頃ですし、これに決定!!私、夫、娘の3人で、2つセットがあれば十分。
Aの麻婆豆腐セット、Cの紅燒獅子頭(肉団子)セットを注文しました。テイクアウト用の容器と袋代を合わせて149HKドル(1,994円)。50HKドルのバウチャーを支払いに使ったので、実際に支払ったのは99HKドル(1,325円)でした。
店内での飲食は18時以降は禁止のため、すでにお客さんはおらず店内はがらーんとしていました。
無事にテイクアウトしました。袋を見てみると、上海小南国と書かれていました。ん?名前が似てる似てるとは思っていたけれど、南小館って、小南国の傘下のレストランだったんですね。小南国というのは上海で有名な上海料理のレストランです。なるほどなるほど、だから本場の上海料理を出せるんですね、納得でした。
テイクアウトしたAの麻婆豆腐セット、Cの紅燒獅子頭(肉団子)セット。図がとても地味です。獅子頭は日本の肉団子と比べると柔らかく、ソースは甘めなので、娘には好評でした。獅子頭はザ上海料理。麻婆豆腐は皆さんご存じ、上海料理ではありませんが、おいしくいただきました。デザートは、紅棗糕(ナツメのもちもちデザート。たぶん粉末状にしたナツメと糯米を混ぜて、固めたもの?)でした。上海料理と言えば、前菜として糯米紅棗(ナツメに糯米を入れたもの)が有名です。見かけも食感も全く違いますが、材料的には一緒かと思われます。もちもちしてなかなかおいしかったです。
南小館The Dining Room、たまーに上海料理は食べたくなるので、また数か月後?利用したいと思います。次回はイートインで。
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南小館The Dining Room
住所:荃灣青山公路荃灣段398號愉景新城2樓2012號舖