アジアおでかけブログ

香港在住。8歳の娘と一緒にアジアをあちこちちょっとマニアックに。香港生活、マカオ、台湾、大陸旅など。

香港 子育て|日本人学校で小学校の教科書受け取り

海外在住の方はご存じだと思いますが、義務教育の学齢の日本国籍のお子さんは、教科書の無償配布を受けることができます。先月、大埔にある日本人学校に小学校の教科書の受け取りに行ってきました。

後期の教科書配布が9月8日から始まりました。重い腰を上げて、やっと先月(10月)に入って、娘(8歳)の教科書の受け取りに出かけました。在住している国や地域によって異なると思いますが、香港の場合、今年の後期分までは香港日本人学校香港校か香港日本人学校大埔校で教科書を受け取ることができます。私は大埔校に受け取りに行きました。

*なお、2026年度からは配布方法が変更になり、事前申し込みが必要で配送業者による宅配となります。【お知らせ】令和8年度(2026年度)前期用教科書の配布について | 在香港日本国総領事館

荃灣から日本人学校大埔校へ

私の住む荃灣 Tsuen Wan(チュンワン)から大埔 Tai Po(タイポー)は結構距離がある上、日本人学校は大埔の山の中にあって交通の便が悪いです💦UBERとかタクシーで行けば簡単ですが、自分一人だけのためにそれだけのお金を使って行くのはもったいないので、いつもバスで行っています。

直行バスはないので、いずれにせよどこかでバスを乗り換えて行きます。今回は沙田 Sha Tin(シャティン)の置富第一城 Fortune Malls(フォーチュン・モール)でバスを乗り換えることにしました。以前住んでいた場所の近くなので、乗り継ぎでうまくいかなくてもぶらぶらできるかなと思ったんです。

沙田 Sha Tin

まずは荃灣から49Xというバスに乗って出かけました。↑写真は左がバスの中から撮った写真で、沙田の城門河 Shing Mun River(シンムン・リバー)。右がバスを降りてから撮った沙田第一城 City One Shatin(シティ・ワン・シャティン)という集合住宅です。

置富第一城 Fortune Malls

バスの乗り換えがうまくいかなかったので、結局ここでぶらぶらすることに。以前妊娠中や娘がまだ赤ちゃんだったころによく来たモールです。懐かしかったです。ノリカ・ベーカリーも健在でした🤭12HKドルショップのLiving Plaza(リビング・プラザ)でちょこっと買い物したりお手洗いに行ったりして時間をつぶしました。

沙田 Sha Tin

無事に73Aというバスに乗り換えました。写真はバスの中から撮ったもの。左は城門河。右は禾輋邨 Wo Che Estate(ウォーチェー・エステート)。こちらは公共団地。中に政府のクリニックがあって、妊娠中・産後はそのクリニックで検診を受けていました。

香港中文大學 The Chinese University of Hong Kong

こちらは香港中文大學 The Chinese University of Hong Kongの崇基 Chung Chi College(チョンチ・カレッジ)。広東語を勉強しに通っていた中文大学!懐かしいです。

香港日本人学校大埔校

鹿茵山莊 Deerhill Bay(ディアヒル・ベイ)というバス停で下車。香港日本人学校大埔校はバス停のすぐそばです。

香港日本人学校大埔校

無事到着しました✌門をくぐり、建物中に入って訪問者名簿に記帳してから、窓口に教科書を取りに行きました。

教科書の受け取り

うちの娘(8歳)は香港ではインターに通っていて今4年生ですが、日本だと2年生に当たります。そのため、2年生の教科書を受け取ります。まずは娘のパスポートを見せて、用紙にサインをしました。そして2年生後半の教科書を受け取りました。

小学2年生の教科書

受け取った教科書は「新しい算数2下」と「こくご二下」です。無事受け取りができてよかったです😊

日本人学校大埔校から荃灣へ

鹿茵山莊 Deerhill Bayのバス停

いつもは寄り道して帰るのですが、この日はママ友と食事に行く予定だったので、荃灣に戻りました。帰りはたまたま長沙灣 Cheung Sha Wan(チョンサーワン)行きのバスが来たのでそれに乗って長沙灣まで出て、MTRで荃灣に戻りました。

おまけ

ブログを書くために香港日本人学校のサイトを見ていて知ったのですが、香港日本人学校の香港校は来年(2026年)3月31日で閉校して、大埔校と統合されるそうです。日本人(日本人だけでなく外国人全体?)がだいぶ減っていますからね…寂しいですね。