今日は日曜日ということで、お昼は家族で飲茶に行ってきました。今回行ったのは荃灣廣場Tsuen Wan Plazaに入っている稻坊Tao Squareというレストランです。久しぶりに行きました。
稻坊Tao Squareは稻香集團Tao Heung Holdings傘下のレストランで、稻香Tao Heungと比べると幾分かおしゃれな感じです。
そんな稻坊Tao Square、コロナ対策もばっちりでした。どんな対策が取られていたかと言うと…
テーブル同士の間隔にかなりの余裕
店内もそんなにごみごみした雰囲気はなく、テーブルとテーブルの間隔にもだいぶ余裕がありました。現在、1テーブル2名までしか座れないことになっているため、2テーブルに分かれて座りました。
1テーブルごとに自動湯沸かし器あり
新型肺炎対策として、水を自動的にポットに足して沸かしてくれる機械がテーブルひとつひとつの脇に置かれていました。これがあるおかげで、店員さんをわざわざ呼んでお湯を足してもらわなくてもよくなりました。ポットを置けば、勝手に水が足され、お湯を沸かしてくれます。そのポットをお客さんは自分で取って、茶葉を入れたガラスの急須に注ぎ、カップに注いでお茶を飲みます。どこかでこの機械を見たことがあったなぁと思ったら、同系列の稻香Tao Heungでもこの機械が導入されていました。
QRコードを読み取り携帯から注文
そして新型肺炎対策、もう一つは、注文方法。今、いろんなお店でも取り入れられていますが、テーブルにあるQRコードを携帯で読み込むとメニューが出てくるので、そこから注文します。私なんかは紙のほうが楽だなぁなんて思うんですが、皆さんしっかりQRコードから注文していました。もちろん私たちも例にもれず、携帯から注文しました。
さて気になるお料理は…
いわゆる菠蘿包(パイナップルパン)に叉焼が入っているもの。娘は菠蘿包は好きなのですが、叉焼が入っているのは好きではないようで、少ししか食べてくれませんでした。
蝦雲吞は皮がぱりぱりしていて娘も好きな點心ですが、油っぽ過ぎました。
蝦餃は蝦がぷりぷりでおいしかったです。ただ皮がちょっと割れていて乾き気味だったのがマイナスポイントです。
小籠包は、スープの中にスープ入りの小籠包が入っているというちょっと不思議な小籠包でした。これはこれでおいしかったのですが、感動するほどのおいしさではなかったです。糯米飯は、中華ソーセージが入っています。これはそれほど脂っこくなくおいしかったです。
鮮竹卷は、豚肉や野菜を湯葉で巻いたもの。ソースがいいアクセント。具もジューシーでおいしく、今日一番おいしい點心でした。
最後の最後にやってきたのは、避風塘茄子。避風塘とついている割に、それっぽい味はせず、茄子の天ぷらに塩コショウ(台湾で屋台の鹽酥雞にかける胡椒粉の味)がかかっているだけでした。見かけは正直「何これ?」でしたが、食べてみたら意外においしかったです。
今日のお昼は303HKドル(約4,057円)でした。旧正月が近いので、盆菜や年糕、蘿蔔糕などの予約注文が始まっていました。今年の旧正月休暇は海外旅行に行けないので、どこかのレストランの年菜を買ってみようかな、なんて思い始めました。
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<利用日:2021年1月17日>
稻坊Tao Square 荃灣店
住所:荃灣大壩街4 - 30號荃灣廣場609 - 613