12月半ばの日曜日、九龍香格里拉大酒店(Kowloon Shangri-La)の香宮(Shang Palace)にブランチに行ってきました。
<利用日:2020年12月13日>
10時30分に予約を入れていたため、家をいつもより早く出て、10時20分にはホテルに到着しました。
入り口で体温を測り、中に入ると、まだ早い時間だったからかお客さんの姿は見えず。ロビーは静まり返っていました。目を引いたのは、大きなクリスマスツリーとクリスマスの飾りのクマさんや観覧車たち。娘は観覧車のほうにさーーーっと走っていきました。
ロビーのベーカリーでは、可愛らしいクリスマスケーキが売られていました。毎年クリスマスや誕生日にはA-1のケーキを買うのが恒例となっている我が家ですが、こうやってホテルケーキを買っておうちで楽しむのもありかも?と思いました。
ロビーを後にし、階段で下の階に下りました。広東レストラン、香宮Shang Palaceは、地下1階にあります。
到着しました!久しぶりの香宮Shang Palaceです。
日曜日は10時半にオープン。10時半ぴったりに到着しましたが、すでにお客さんが数組入っていました。
今の香港は新型肺炎で規制があって1テーブル2名までしか座れないので、二つの2名用テーブルをアクリル板で仕切って、3名座れるようにしてくれていました。ベビーチェアも頼めば出してくれます。娘はベビーチェアに座りました。
こちらがお目当てのウイークエンド点心セットメニュー。ひとり388HKドル(サービス料10%別途)ですが、12時前にお会計を済ませると、ひとり228HKドル(サービス料10%別途)になります。160HKドルの差は大きいですよねー!!
最初に出てきたのは琥珀核桃。この琥珀核桃が香ばしくて優しい甘さでとてもおいしかったです。そして3種類のチリソースも。辛いもの好きにはたまりません。
次に食前茶として出てきたのは枸杞の実の入ったピンク色の枸杞茶。甘酸っぱいお茶です。
なんとも素敵なテーブルセッティング。注文を済ませて、わくわくしながら点心が出てくるのを待ちました。
1品目は、胡麻と蝦トースト(左)と、叉焼(右)です。真ん中のは、トーストにつけるペースト。
Shang Palace : 香宮點心精選 - 蟹籽燒賣, 碧綠帶子餃, 韭黃雞絲春卷, 梨香黑豬肉咸水角, 鼓油皇炒腸粉
2品目は、点心セレクション。蟹の卵がのった焼売、ホタテの餃子、ニラと鶏肉の細切り入り春巻、梨の形をした黒豚入り咸水角、腸粉の醤油炒め。
海鮮入り水餃子とアワビのスープ。小さ目のアワビが入っていて、ちょっとリッチな気分に浸れました。
銀針粉という麺をキノコや細切りのローストダックとともに炒めたもの。娘は麺が好きなのでこれを結構食べていました。
デザートは、煮込んだパパイヤと白きくらげ、そして杏仁を入れたスープ。パパイヤは普通、中国語で木瓜と言いますが、栄養価が非常に高いことから、萬壽果とも呼ばれるそうです。
たまにはこういう高級なレストランでの飲茶もいいものですね。素敵な点心ランチでした。ごちそうさまでした!!
↓ポチっと応援クリックしていただけると嬉しいです。
香宮Shang Palace
住所:尖沙咀麼地道64號 九龍香格里拉大酒店