2年前に香港で生まれ、その数か月後に旅行に行くためパスポートを申請した娘。それから様々な国を旅したり、日本に一時帰国したり、香港のビザシール(扶養家族ビザ)や最近取得したマレーシアのビザシール(MM2H)がパスポートに貼られたりで、パスポートのページがあと少しになってしまいました。そんなわけで、娘のパスポート査証欄増補申請のため、久しぶりに中環にある在香港日本国総領事館に行ってきました。
海外に住んでいる日本人の方は結構同じ感じだと思うのですが、私は海外に住んでからは大使館や領事館でパスポートの更新をするときに、増補申請も一緒にしています。娘の場合は、パスポート取得時は数か月とまだ小さかったので、増補申請はしなかったのですが、よく考えたら子供だと自動化ゲートが通れなかったりして大人よりもパスポートにスタンプが押される機会が多かったりするんですよね。次回からは私たち大人と同じように、娘のパスポートも更新とともに増補申請をしておこうと思いました。
増補に必要なもの
さてとりあえず在香港日本国総領事館のウェブサイトをチェック。増補申請に必要なものは、
- パスポート
- 申請用紙
- 費用180HKドル
保護者が代理で申請する場合は、パスポートのほかに、保護者のパスポートか香港IDが必要です。そもそも総領事館に入るときにパスポートか香港IDが必要なので忘れることはないとは思いますが。申請用紙は総領事館にあります。費用は受け取り時に支払います。
増補申請は書類提出も受取も代理可能
パスポート新規申請や更新申請の時は、代理人が申請することは可能ですが、受け取りは必ず本人が行かなければなりません。娘もパスポートを取得したのは数か月の時でしたが、受け取りの際は総領事館に連れていきました。しかし、査証欄増補の際は、申請する時も受け取りの時も、本人が出向く必要はありません。代理人が書類を代理で提出して受け取ることができます。ただし、申請用紙は申請者本人が書き込みサインをしなければなりません(ただし申請者が署名する能力のない者(乳幼児など)や署名が困難な者(身体障害者など)を除く)。私は娘がまだ2歳なので、総領事館についてから申請書類を記入しました。
まずは日本国総領事館へ
さてまずやってきたのは中環(セントラル)駅。
目指すは、駅前にある交易廣場(Exchange Square)。もちろん香港駅からも行けます。
日本国総領事館は交易廣場の46Fにあります。エレベーターで46Fへ。46Fに到着すると、セキュリティーの方がいるので、その方にパスポートか香港IDを見せれば、総領事館の中に入ることができます。
受付時間:平日9:15~12:00、13:30~16:45
増補申請
申請用紙がいくつかおかれているので、そこから増補申請書を取り、記入します。
そして窓口にパスポート、増補申請書を提出します。この時は娘のパスポートの査証欄増補だったので、私の香港IDも身元確認のため見せました。
受理されたら、旅券関係受理票という紙をくれます。受け取りは、申請から2時間後になります。今回は16時5分でした。16時でもいいんじゃないかと思いましたが、結構細かいですね。なお、当日受け取りたい場合は、窓口が16時45分までなので、14時半には申請を終了しないといけないみたいです。
増補されたパスポート受け取り
受け取りは申請からきっちり2時間後。それまで2時間ほど食事に行ったり、ぶらぶらしたりして過ごし、再び総領事館に戻りました。先ほどの旅券関係受理票を提出し、受領書類にサインして、費用180HKドルを支払い、増補されたパスポートと領収証を受け取りました。
最新情報の確認を!
今回の査証欄増補は2019年10月の情報です。申請方法や費用など変わることもあると思いますので、最新情報については、日本国総領事館のサイトをご確認ください。
↓ポチっと応援クリックしていただけると嬉しいです。