アジアおでかけブログ

香港在住。7歳の娘と一緒にアジアをあちこちちょっとマニアックに。香港生活、マカオ、台湾、大陸旅など。

香港|新寶戲院 Newport Theatre ~また映画館が閉館…「白雪姫」を見に~

旺角の映画館が今月末閉館…ということで、昨日は娘を連れて旺角までディズニー映画「白雪姫」を見に行ってきました。

新寶戲院 Newport Theatre

先日、「今月末で閉館」と発表された旺角 Mong Kok(モンコック)にある新寶戲院 Newport Theatre(ニューポート・シアター)。2005年オープンでちょうど20年の歴史を持つ、やや古めかしい映画館です。気になる存在でしたが利用したことはありませんでした。これでは利用しないままなくなっちゃう…と昨日娘を連れて映画を見に行きました。

新寶戲院 Newport Theatre

午前中の回は料金が安いので、私が先に映画館まで行って映画のチケットを買いました。行ってみたら特に並んでいる人もおらず、ガランとしていました。

新寶戲院 Newport Theatre

娘が見たいと言っていたディズニー映画「白雪姫」の、11時の回です。朝のチケットは一般も子供も一律50HKドルです。私と娘、そしてヘルパーさんの分の3枚買いました。私がチケットを買う時点ではまだ10枚もチケットが売れていませんでした。

新寶戲院 Newport Theatre

階段を上がり売店のある階へ。

新寶戲院 Newport Theatre

こちら売店です☝娘がポップコーンが食べたいというので買いました。

新寶戲院 Newport Theatre

ポップコーンはキャラメル味とチョコレート味があり、聞いてみたらミックスしてくれるというので、ミックスを頼みました。Sサイズが40HKドルで、Lサイズが50HKドル。3人なのでLサイズで。

新寶戲院 Newport Theatre

2番のシアターだったので、エスカレーターで…と思ったらエスカレーターが動いておらず、歩いて上がる羽目に。朝からいい運動になりました🤣

新寶戲院 Newport Theatre

こんな感じの2番シアター☝

新寶戲院 Newport Theatre

映画「白雪姫」ですが、香港では吹き替え版はなく、中国語字幕版のみ上映されています。前評判が良くないとどこかのニュースで見ましたが、ニュースのタイトルしか見ていなかったので何が理由かはわからないまま、あまり期待せずに映画を見ました。結果、そこまで悪くなかったと思います。以下ちょっとネタバレもあるかも☟

 

確かに、「肌が雪のように白い白雪姫」のはずなのに設定を変えてラテン系の白雪姫はちょっと不思議だったかも。髪の毛が黒いという点では間違ってはいないんだけど…あと好みの問題ですが、白雪姫はもうちょっと可愛いタイプの女性が良かったかな。邪悪な女王役の方はイメージぴったりで良かったです。

ストーリーはこれびっくりなことに王子様がいない🤣しかもなぜあの男性に心惹かれるのかよくわからないし、強い女性が全面に出過ぎて、女の私でもちょっと引きました。

ミュージカル調で、皆さん歌が上手なのは良かったです。

 

ちなみにうちの娘は「ちょっと怖い映画だった…」と言っていました。確かに白雪姫が森に入っていくシーンや邪悪な女王の出てくるシーンなんかは子どもには怖かったかもしれません。

新寶戲院 Newport Theatre

映画が終わってから、映画館の階段から見えた風景。この映画館もあと1週間で閉館なんだなぁ…と初めて来たのにちょっとセンチメンタルな気分になりました。

旺角 Mong Kok

映画が終わり、お昼ご飯でも食べに行こうと歩いていると、お茶の宣伝トラックを発見。聞いたらインスタとかFBとかでフォローすると、お茶を一本くれるというので、インスタフォローしてみました。

旺角 Mong Kok

イメージキャラクターは、あの大ヒット香港映画「九龍城寨之圍城(邦題:トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦)」の主人公陳洛軍(チャン・ロッグワン)を演じた、林峰(レイモンド・ラム)。ちょうど喉が渇いていたのでお茶もらえてラッキーでした😁

<2025年3月23日>

新寶戲院 Newport Theatre

住所:九龍旺角豉油街60-64號