「花樣年華」4K版早速見に行ってきましたー!!
香港では、4月29日から王家衛(ウォン・カーウァイ)監督の「花樣年華In the Mood for Love(邦題:花様年華)」の4Kリバイバル版が上映されています。長いこと映画館に行っていなかった私。今月は結構時間があるので、見たい映画を片っ端から見よう!ということで、先週は5本映画を見てきました。そのうちの一つが「花樣年華」でした。
「花樣年華」あらすじ
(皆さんすでにご存じとは思いますが一応…)
劉以鬯(ラウ・イーチョン)の小説「對倒」からインスピレーションを受けた作品。舞台は1962年の香港。新聞社に勤める周慕雲(梁朝偉:トニー・レオン)は妻とともに上海人が多く住むアパートに引っ越した。それとほぼ同時期に、若くて美しい陳夫人蘇麗珍(張曼玉:マギー・チャン)が日系の会社で働く夫とともに同じアパートに引っ越してきた。周慕雲と蘇麗珍の2人は、自分の配偶者と相手の配偶者が不倫関係にあることに気が付き、2人の間に微妙な感情が生まれていく…
いざ映画館へ
今回は私が住んでいる荃灣の映画館で見ることにしました。4K版「花樣年華」を上映しているのは、英皇戲院Empire Cinemaだったので、英皇戲院のサイトからチケットを予約しました。朝の上映だと安いので、11時15分の回のにしました。
実はこの前日に、荃灣廣場Tsuen Wan Plazaにある映画館で映画を見たのですが、私は「花樣年華」もこの映画館でやるとなぜか勘違いしていて、ぎりぎりに映画館に到着。機械でチケットを受け取ろうとしましたが、決済に使ったクレジットカードを機械に通してもなぜかエラー。おかしいぞ?と思って再度購入したときに来たメールをチェックしてみると…!!映画館を間違えていました。
映画館は荃新天地Citywalkの映画館でした!荃新天地は隣のモールだからすぐに行ける、と思って走って移動。ところが、映画館が入っているのはお隣の荃新天地第一期ではなく、さらに遠い第二期のほうで、めちゃくちゃ走って、7分遅れで到着。
機械で無事チケットを受け取りました。チケットは60HKドル(約843円)でした。(写真はすべて映画を見終わってから撮影)
息を落ち着かせて、自分の席へ。すでに映画は始まっていましたが、数分のロスで済んだので良しとします。
「花樣年華」見た感想
初めて「花樣年華」を見たのは21年前。シンガポールに引っ越したばかりのころでした。その頃はまだ学生で、好きだった王家衛監督の作品ということで、映画館に見に行ったのでした。独特のカメラワークと色彩、そしてあの音楽はとてもよかったのですが、当時の私はまだ若すぎたのか、ストーリーがいまいち腑に落ちないというか、よく理解できませんでした。
あれから21年。シンガポール生活を終え、台湾、上海、深セン、そして現在の香港生活。様々なことを経験した今、「花樣年華」を見て、21年前とはまた違った形で映画を楽しむことができました。
周慕雲と蘇麗珍の心境の変化や切ない恋、前よりわかるようになったような気がしました。そして、上海人が出てくるところでは、あー上海人ってそうだよねーと思わず頷いたり、周慕雲と蘇麗珍の会話(広東語)を聞いて、あーこういう言い回しをするのねと納得したり。よく考えてみると、シンガポールで上映されていたのは、広東語(一部上海語)バージョンではなく、普通話(マンダリン)バージョンだったんですよね、確か。だから、そういう意味でも、今回は新鮮に感じました。もちろん、4K版ということで、映像も美しかったです。
そして、これは21年前も今も同じ感想ですが、梁朝偉演じる周慕雲の魅力がすごい、かっこよすぎる!張曼玉演じる蘇麗珍の妖艶さもすごい!時間があれば、もう一度見に行こうかな?なんて思っています。
<見に行った日:2021年4月29日>