先日、香港映画「二次人生」を見に行ったことをブログに書きましたが、実はその日もう一本映画を見ました。それがアメリカ映画「ミナリ」です。
「ミナリ」あらすじ
韓国系移民のジェイコブは、アメリカで成功を収めようと、妻のモニカや子供たちとともにアーカンソー州の田舎町へと引っ越す。農地を開拓し、野菜を育てて生計を立てて行こうとするジェイコブ。ところが、農場経営は全くうまくいかず。そんな中、ちょっと癖のあるキャラのモニカの母、スンジャが韓国から家族のもとにやってきて一緒に暮らし始める…
いざ映画館へ
「二次人生」を見終わった後、急いでD Parkに移動し、マクドナルドへ。娘におもちゃをあげようと思い、ハッピーセットにしてみました。ささっと食べて映画館へ。
なぜか日本風の街並み、「高山古い町」が登場。古い町を抜けると映画館。
D Parkの映画館、Candy Park by Cinema Cityは子供向けの映画館で、デコレーションが可愛らしいです。始まるギリギリに到着しました。間に合ってホッとしました。
「ミナリ」見た感想
デイビッド役の子(アラン・キム)とスンジャ役のおばあちゃん(ユン・ヨジョン)の演技が光った作品でした。特におばあちゃんが癖ありまくりで良かったです。後半ちょっとせつないですが。アカデミー賞助演女優賞を受賞したのもわかる気がしました。
内容のほうですが、むちゃくちゃすぎるジェイコブに全く同感できなくて、微妙でした。病気持ちの子供連れてそんな田舎行く?無謀すぎる農場経営にも?もしこれが自分の夫とか父だったら、とっくに縁を切っているかも…と思わざるを得ないシチュエーション。そして最後もあんまり好きではなかったです。
「ほかにも選択肢があるのになぜそちらを選ぶ?」という意味で同じような映画、「ノマドランド」も見たのですが、「ノマドランド」はその選択肢が良かろうと悪かろうと自分一人にしか影響がないのに比べ、「ミナリ」のほうは家族がいるのにお父さん(ジェイコブ)そっち選ぶの?と…「ノマドランド」はある意味スッキリしたけど、「ミナリ」は何ともスッキリしない感じでした。
gaga.ne.jp
<見た日:2021年4月28日>