先週の日曜日は娘が図書館に行きたいというので、銅鑼灣にある中央図書館に行きました。するとあちこちにムーミンとその仲間たちが!今年2025年がムーミン小説の出版80周年で、それを記念した展示が行われていました。

先週の日曜日は、娘が図書館に本を借りに行きたいというので、銅鑼灣 Causeway Bay(コーズウェイ・ベイ)にある中央圖書館 Central Library(中央図書館)に行きました。

すると、入り口のところにムーミン一家が??

この間来たときにはいなかったのになんでだろう?と思ったら…

“The Door Is Always Open: Tove Jansson and 80 Years of The Moomins”(ザ・ドア・イズ・オールウェイズ・オープン:トーベ・ヤンソンとムーミン80周年)という展示をやっていました。今年はトーベ・ヤンソンによるムーミン小説が出版されて80周年で、世界のあちこちで展示が行われているそうです。日本でも開催中のようですね?
香港では現在は中央図書館(9月29日~10月19日)で開催中ですが、続いて屏山天水圍公共圖書館(10月20日~11月2日)、深水埗公共図書館(11月3日~11月16日)でも開催される予定です。

ここにはムーミンパパとムーミンママ。

児童書のコーナーにはスナフキン。などなど、あちこちにムーミン一家や仲間がいました。

本を借りた後、1Fで行われている展示を見に行きました。ムーミンといえば、子供のころに「ねえムーミン♪こっち向いて」から始まる主題歌「ねえムーミン」を思い出します。ネットで調べてみたら、私が生まれるより前に放送されていたアニメの「ムーミン」の主題歌みたいですが、なぜ私が知っているのか謎です。再放送でもしていたのでしょうか??
展示室にはテレビがあって、ムーミンのビデオが流れていたので、娘と座ってちょこっと見ました。子供のころに見たムーミンとは違った雰囲気のムーミンでした。しかもムーミントロールと呼ばれている?妖精だったの?あれ?こんなおどろおどろしい感じだっけ?💦なんだか子供の頃に読んだ「3びきのがらがらどん」にも通じるおどろおどろしさがありました。ちなみに、ムーミンはフィンランド、がらがらどんはノルウェーということで、北欧で何か共通するところがあるのかもしれませんね。

ムーミンの本がずらり。本の中のムーミンは、子供のころに見たムーミンとは違う感じのムーミン。家に帰ってから調べてみると、原作のムーミンはフィンランドの女性作家トーベ・ヤンソンの「ムーミン・シリーズ」が書いた小説と絵本で、子供のころアニメで見たムーミンは二次著作だったそうです。なるほど、アレンジされたものだからテイストが違うんですね。原作の対象ももしかすると、子供向けというよりは大人向けだったのかな?そんな感じがしました。面白い展示でした。
<行った日:2025年10月12日>
“The Door Is Always Open: Tove Jansson and 80 Years of The Moomins”
開催期間:2025年9月29日~2025年10月19日
場所:中央圖書館 Central Library(中央図書館)1F展示エリア
開催期間:2025年10月20日~2025年11月2日
場所:屏山天水圍公共圖書館 Ping Shan Tin Shui Wai Public Library(屏山天水圍公共図書館)
開催期間:2025年11月3日~2025年11月16日
場所:深水埗公共圖書館 Sham Shui Po Public (深水埗公共図書館)