
今年6月にポルトガル発のエッグタルト専門店「Manteigaria(マンテイガリア)」が香港一号店を中環 Central(セントラル)にオープン!
ポルトガルといえば、エッグタルトの本場です。私はエッグタルトが結構好きで、香港でもマカオでもよく食べますし、10年ほど前、ポルトガルに行った時にもエッグタルトをいくつか試しました。エッグタルトが旅の目的の一つだったんですが、ポルトガルで食べてみたエッグタルト、実のところあまりおいしくなくて、はっきり言ってマカオ(マカオのエッグタルトは葡撻、つまりポルトガル風エッグタルトと呼ばれています)で食べるエッグタルトのほうが美味しいと思ったんです。その経験があって、今回もわざわざポルトガル発のエッグタルトを買いに行こうとは思っていませんでした。

そしたら先日(7月下旬)なんと香港人の友達が私のために「Manteigaria」のエッグタルトを買ってきてくれたんです。6月のオープン当初は混んでいるというような話をニュースで読んだので、友達に混んでいたか聞いてみたら、「香港人のテイストに合っていないのかな?もうあまり混んでなかったよ?楽々買えた」と…まあ、その時たまたま空いていたのかもしれませんが、内心「やっぱり?」と思った私でした。

さてこちらがそのエッグタルト。上にふりかかっている茶色い粉はシナモン。シナモン好きなので、少しテンションあがりました😍

友達からもらってすぐに食べてみました。パイ生地はサクサク◎でも、味がやっぱり…甘ったるい。香港やマカオで食べるエッグタルトのような卵の味はしません。シナモンの味は新しくて👍というわけで、やはりちょっと残念でした。友達にも感想を聞いてみたらやはり同じように、「甘くて、卵の味がしない」と言っていました。
実はこの日、この「Manteigaria」のを食べる前に、「Hashtag B」のエッグタルトを食べたんです。だから、違いがより鮮明に浮き彫りになった感じがしました。断面を見ていただければわかると思います↓「Manteigaria」のものはクリームっぽく、「Hashtag B」のものはプリンっぽいですよね。


で、原点に立ち返って研究してみると、エッグタルト、エッグタルトと書いてきましたが、実は本場ポルトガルでは、Pastel de nata(パステル・デ・ナタ)と呼ばれているんです。ナタとはクリームのことで、パステル・デ・ナタはエッグタルトというよりはカスタードクリームタルトと言ったほうがいいのかもしれません。つまり、卵の味のタルトではない、ということ。だから、原点はポルトガルのパステル・デ・ナタですが、マカオや香港に渡った時に生まれたエッグタルトはそれとは別物と考えたほうがいいかもしれません。
そう考えるともともと比べるものではなかったんですね(ポルトガルの皆さんごめんなさい💦)。次回もう一度、エッグタルトという先入観無しにトライしたい私です。そんなわけで、本場ポルトガルのパステル・デ・ナタ、香港でも楽しめます。皆さんどうでしょう😊
<利用日:2026年7月23日>
Manteigaria
住所:中環皇后大道中79-83號地舖
営業時間:08:00~20:00