寶石戲院は、 紅磡にある1971年に開業の老舗映画館。香港で唯一、いまだに席番号が手書きというシステムが残っています。ちょっと前になりますが、見たい映画があったので寶石戲院に見に行きました。

日本でもそうだと思いますが、香港でも映画館がどんどん閉館しています。古い映画館の雰囲気が好きなので、最近はなるべく古い映画館を利用するようにしています。4月のある日、見たい映画がちょうどあったので、紅磡 Hung Hom(ホンハム)にある「寶石戲院 Lux Theatre(ボウシェックヘイユン、ラックス・シアター)に行きました。1971年開業、つまり50年以上の歴史がある老舗映画館です。

入り口の左に燒臘(ロースト肉)を売るお店、右に八百屋さんがあり、ローカルな雰囲気です。

右隣が八百屋さん、そしてその八百屋の右隣が肉屋さん。


入り口↑

放映される映画は、寶石戲院 Lux TheatreのFacebookでも調べることができます。この時は見たかった「贖夢 Peg O' My Heart(邦題:贖罪の悪夢)」が放映されていたので、見に行きました。
香港映画|贖夢 Peg O' My Heart - アジアおでかけブログ

右が見に行った映画の広告です。

1970、80年代に香港で採用されていたという35㎜フィルムの映写機。

左側にあるオレンジ色の機械は、体重測定器。

階段を上った先にチケット売り場があるので、まずはチケットを買いに行きました。階段の壁には、名作映画12作の紹介がありました。

チケット売り場です。当日と翌日分のチケットが買えます。私は当日の13時30分からの回のチケットを買うことに。

座席表があって、どの席がいいか言うと、係の女性が座席表の席を×で塗りつぶして、チケットに座席を書いて渡してくれます。この映画館は香港で唯一、手書きシステムが残っている映画館なんです。日本でもほかの国でもこのタイプの映画館は見たことがないので、貴重な存在ですよね。

無事にチケットを購入しました。この映画館、朝でも昼でも夜でも、子供も年配者も一般も、一律50HKドルです。


昔の映画のポスターが壁に展示されていました。


以前の座席でしょうか?さらに放映時間の看板や、以前の座席表、映画のチケットなども展示されていました。

13時30分ちょっと前に映画館に戻ると、先ほどの女性がホールの入り口で観客のチケットの確認をしていました。座席表を見て、座席の場所を確認してから席へ。

結構前のほうにおじさんが一人座っていました。観客は私とこのおじさんのみ。スクリーンが思ったよりも小さかったので、もう少し前に座ったほうが良かったかも…

<利用日:2025年4月1日>
寶石戲院 Lux Theatre
住所:紅磡寶其利街2J號