昔ながらのワゴン式飲茶が人気の老舗「蓮香樓」。その支店がなんと尖沙咀にオープン!早速行ってきました。
尖沙咀店がオープン!
観光客にも地元の香港人にも人気が高い、香港島の中環 Central(セントラル)にある名店「蓮香樓 Lin Heung Tea House(リンヒョンラウ、リンヒョン・ティーハウス、蓮香楼)」。先々週だったか友達から「蓮香樓がKnutsford Terrace(ナッツフォードテラス)にオープンする」と聞きました。そんな中、先週初めに尖沙咀 Tsim Sha Tsui(チムサーチョイ)を歩いていたら、店名は出ていないものの開店準備をしている店舗(以前台湾料理店があったところ)を発見。「たぶん前にここにオープンするんじゃないかな?」と目星をつけた私。
その数日後、たまたま尖沙咀を歩いていると、なにやら花かごが並べられてにぎやかな雰囲気。もしかして…と思って見に行ってみたら…


なんと予想通りの場所に蓮香樓がオープンしていました😲この日はすでに食事を済ませていてお腹がいっぱいだったので、すぐにOpenriceから予約を入れて翌日のランチで利用することにしました。
場所
というわけで…↑オープン2日目の蓮香樓にやってまいりました。尖沙咀の金巴利道 Kimberley Road(キンバリー・ロード)と加拿分道 Carnarvon Road(カーナボン・ロード)のT字交差点にあります。マツキヨの向かいです。
店内へ


入り口は樂天 Lok Tin Cafe(ロックティンカフェ)の左側にあり、階段を上っていきます。私は12時半に予約を入れていたのですが、階段はすでに長い列ができていました。予約を入れておいたので特に並ばずに座ることができました✌


外からはわからなかったのですが、店内はあの蓮香樓そのままの雰囲気。お客さんが多く、とても賑やかでした。まだ観光客でオープンしたことを知っている人は少ないようで、お客さんはほとんど香港人。


大きな丸テーブルに、ほかのお客さん3組と相席になりました。皆さん香港人。店員さんが来て何のお茶を飲むか聞かれたので、「香片(ジャスミンティー)」を頼みました。
メニュー


メニューはこちら↑なんとここ24時間営業なんですね!!(ちなみに今日通りかかったら16時から17時は清掃時間と書かれていたので、この1時間は避けたほうが無難かも)


メニューでどんな点心があるかまずはチェック…
点心を取りに行こう
メニューを見ていると、おばちゃんがワゴンを押してやってきました。ワゴンでやってくるのは、叉燒酥とか酥皮焗叉燒包、咸水角など揚げ物やオーブンで焼いた物がメイン。
スープやおかゆ系はこちら↑のコーナーから取ります。
こちらは蒸し点心や揚げた点心などがそろっています↑
点心ゲット
まずは注文カードを持って、友達が点心を取りに行ってくれました。その間、私はお茶で食器を洗って待っていました。
友達はまずワゴンから蘿蔔絲酥卷(ローバックシーソーギュン)を、さらにちょっと離れたところにある蒸し点心が置かれたエリアから、馬拉糕(マーライゴー)も取ってきてくれました👍蘿蔔絲酥卷は、薄い細切りの大根が入ったあんがサクサク生地に入っています。馬拉糕は中華カステラ。優しい甘さが癖になります。
次に持ってきてくれたのは、蝦餃(ハーガウ)、叉燒包(チャーシゥバーウ)、鮮竹卷(シンジョックギュン)。蝦餃はいわゆるエビ餃子。これはいたって普通。あんまりエビがぷりぷりしていなかったのが残念。叉燒包も普通?鮮竹卷は、タケノコと野菜のゆば包み。これは結構湯葉に味がしみ込んでいておいしかったです。
さて今度は私が点心を取りに行く番です。とりあえず列に並びました。
10分ほど並び私の番になりました。色々あるけどどれにしよう!?結構お腹いっぱいなので1つだけ選ぶことに。
結局最後は燒賣(シゥマーイ)にしました。一番人気で皆さんこれが蒸し上がるのを待っていて、ちょうど蒸し上がったのでゲットしました✌
お会計


左が点心カード。点心を取るたびにスタンプが押されます。合計290HKドルくらいでした。結構高いです…お会計は、右の写真のところで。
<利用日:2025年5月29日>
蓮香樓 Lin Heung Tea House(尖沙咀店)
住所:尖沙咀金巴利道25號長利商業大廈地舖至2樓
営業時間:24時間営業