新香園に行った後、まだ小腹が空いていたため、麺でも食べようということになり、おいしい雲吞麺を食べに行きました。
行ったのは、劉森記麵家 Lau Sum Kee Noodleというお店。ネットで検索して香港人の口コミが良かったので行ってみました。新香園と同じ桂林街にも支店があったにもかかわらず(徒歩5分の距離)、間違えてちょっと遠い元州街店まで行ってしまったのはご愛嬌。深水埗をお散歩できたからよかったかな?
のんびり30分ほどぶらぶら深水埗をしながら、劉森記麵家までやってきました。上の階が工事中みたいで、竹が組まれていました。
調べてみると、劉森記麵家は、1956年創業の老舗。麺は、自家製の竹昇麵。竹昇麵というのは、麺の生地を竹の棒で押し伸ばして練る方法で作られた麺。コシがあるのが特徴。今、この製法で麺を作るお店はかなり少なくなっているそうです。
14時半だったのでさすがにお客さんは少なめでした。おじいちゃんとおばあちゃんがのんびり麺を食べていました。
こちらがメニュー。やはり頼んだのは、鮮蝦雲呑麵(蝦入り雲吞麺)。32HKドル(約455円)。
テーブル中央には、酢漬けの大根。これをポリポリ友達と食べながら、麺が来るのを待ちました。
そしてやってきました、鮮蝦雲呑麵!思ったよりも麺が多かったので、先ほど蛋牛治を食べたこともあり、食べきれるかな?と心配になりましたが、コシのある麺でとてもおいしく、しっかり完食しちゃいました。
蝦入り雲吞自体は、中の豚肉が粗いミンチなので、食べ応えがあります。蝦の味もするけれど、肉の主張がちょっと強いかな?だから、先ほどの大根の酢漬けを途中でポリポリかじりながら食べるとすっきりして、ちょうどいい感じです。
おいしかったコシのある麺!ほかにもいろんな麺料理があるので、またコシのある麺を食べに来たいと思いました。
<利用日:2021年3月30日>
劉森記麵家 Lau Sum Kee Noodle
住所:深水埗元州街188號
新香園の蛋牛治もおすすめです!!