尖沙咀の蘭芳園で遅めのランチ！アフタヌーンティーメニューからトマトマカロニ、ミルクティーそして追加でカヤフレンチトーストまで😋香港風アフタヌーンティーを堪能しました。
午後、尖沙咀Tsim Sha Tsui（チムサーチョイ）で友達と会い、そのまま重慶大廈Chungking Mansions（チョンキンマンション）の地下モールHeathにある蘭芳園Lan Fong Yuen（ランフォンユン）へ。
重慶大廈Heathの入り口は両替所が並ぶいわゆる重慶大廈の左手にあります。エスカレーターで下に降りていきます。私の記憶だとこの地下モールにはずらっとスポーツ用品店が沢山入っていたのですが、改装してフードコートやカフェ、レストランなどが入った地下モールHeathに生まれ変わったそうです。
あまりにもおしゃれに変わりすぎていて、びっくりしちゃいました。いつの間にこんな風に変わっていたの？
重慶大廈といえば、映画「重慶森林Chungking Express（邦題：恋する惑星）」を思い出す人も多いのでは。実際、私が大学生の時友達と東南アジアと香港、台湾を貧乏旅行した時（いわゆるバックパッカーでした）、映画の影響で重慶大廈に泊まり、非常階段を歩いてあーこれがあの非常階段かぁ、と感動したものです。そんな映画の一コマ一コマがポスターになって壁に貼られていました☝
最初、蘭芳園が見つからなくてあちこちウロウロ。その時に通りかかった写真屋さん。赤のシェードランプがいい味出していました。
そして到着しました、蘭芳園☝前と場所も内装も変わらずそこにありましたが、その周りが全く変わってしまったので見つけるのに時間がかかってしまいました。蘭芳園は1952年に中環Central（セントラル）にオープンした屋台、70年以上の歴史？この重慶大廈の蘭芳園はその支店です。
平日（金曜日）の15時半に到着。ちょうど下午茶（アフタヌーンティー）の時間でした。店内のテーブルは9割がた埋まっていました。この日は気分がのらなくてランチを食べていなかったのですが、さすがに15時過ぎたらおなかが空いて、麺かご飯ものを選ぶことに。
ここに来たらだいたいいつも蔥油雞扒撈丁を頼むのですが、せっかく下午茶の時間に来たので、下午茶メニューから注文！そして頼んだのはこちら☝鮮茄豬扒煎蛋通粉（ポークチョップ載せトマトスープマカロニ）。トマトスープのマカロニがたまーに食べたくなる私です。
ドリンクはミルクティー。この香港式の濃いミルクティーがおいしいのです。いつもは暑すぎてアイスレモンティー頼みがちですが、濃いミルクティーもいいですよね。香港って感じがします。
16時近くなり、少し人が減った店内。でもこの後、大陸からのグループがやってきて、賑やかに。平日のこの時間帯の客層は、香港人のお客さんと観光客（ほとんどが大陸から、台湾人もちらほら）半々くらいでした。
近くに座っていた香港人親子が咖央西多（カヤフレンチトースト）を食べていて、私も食べたくなって注文しちゃいました。友達には「まだ食べるの？」と言われましたが…外がさっくり中はふわりのフレンチトースト。もうちょっと厚みと、カヤの味が濃ければ良かったかな。これはこれでおいしいのですが、カヤという割にカヤの味がほとんどしませんでした。
コロナ禍で足が遠ざかっていましたが、久しぶりの蘭芳園良かったです。雰囲気も好きですし、ミルクティー、トマトマカロニがやはりおいしかったです。元気が出ました💪長いこと食べていないので、次回は蔥油雞扒撈丁を食べに行こうと思います。
蘭芳園Lan Fong Yuen 尖沙咀店
住所：尖沙咀彌敦道36-44號重慶大廈地庫HeathS09號舖
営業時間：10：30～18：00
下午茶（アフタヌーンティー）は平日14：30～18：00
