大埔まで出かけたので、久しぶりに街市(市場)の中にある點心専門店に行きました。今回初めて一人で利用。地元のおじさんおばさんたちに紛れて、飲茶楽しんできました。
さて先月、久しぶりに一人で大埔 Tai Po(タイポー)まで行きました。




バスを降りて、大明里廣場 Tai Ming Lane Square(タイミン・レーン・スクエア)をてくてく。ここでひとりランチしてもいいかなと思ったのですが、結局行ったのは…
大埔墟街市及熟食中心 Tai Po Hui Market and Cooked Food Centre(タイポーフイ・マーケット&クックド・フード・センター)!やっぱり大埔のローカルグルメと言えばここですかね😍まだ深圳に住んでいた頃もちょくちょくここに食事に来ていました。逆に今は香港に住んでいるものの、家から遠いので大埔に来ることはあまりなくなってしまいました。


街市の建物に入り、エスカレーターを上がって、L2の熟食中心 Cooked Food Centreへ。シンガポールで言うところのホーカーセンター、日本で言うとローカルなフードコート?


タイ料理や、海鮮屋台、麺屋さんなどがあります。そしてお目当ての林記點心 Lam Kee(ラムゲィ・ディムサム、ラムキー)の方へ。空いている席がなかなか見つからなくて困っていたら、お店のおばちゃんに「何人?」と言われたので「ひとり」と言ったら、「そこ座っていいよー」とおじいちゃん一人で座っている席に案内されました。席が見つかってホッとしたところで、今度はお茶を注文。この日は確か普洱茶を頼んだと思います。お茶代は6HKドルです。
テーブルに着くとちょうど12時。おばちゃんがお茶のポットと、お椀を洗うボールを持ってきてくれました。お椀やお箸、レンゲを洗ってから、今度は点心を取りに行きました。
蒸し系の点心はこちら☝食べたい点心とイートインする旨言うと、店員さんがその点心をトレーに載せてくれます。


一人なのでこんな感じで3品にしました。
叉燒包(チャーシューまん)、鮮蝦餃(エビ餃子)、鹹水角(豚肉や干しエビ、野菜などのあんを包んで揚げたもちもち点心)。それぞれ、6HKドル、15HKドル、5HKドル。叉燒包と鹹水角は1個ずつ買えるので一人でも利用しやすいです。こういうお店あるあるですが、叉燒包はちょっと皮が乾きすぎていました。鹹水角は素朴な味で美味しかったです。
同じテーブルになったおじいちゃんは一人で来ていて、常連さんみたいで店員さんとおしゃべりしていました。そのあと、おじさんとおばさんが来て、テーブルは4人で相席になりました。そのうち、おじいちゃんが、最近行ったハイキングの写真を見せてくれて、ちょっと和気あいあいな感じになりました🤣
3つの点心とお茶代で32HKドルでした。一人で行くとちょっと勇気がいりますが、座っちゃえば全然大丈夫。結構雰囲気が好きで、お茶を飲みすぎてしまいました。おじいちゃんもおばちゃんおじちゃんも私が日本人って気づいていないのが面白かったです。
食べ終わってお金を払って林記點心をあとにしました。まだまだ混んでいましたよー
エスカレーターで降りて、街市の建物から出ました。


この時はまだ旧正月期間中で、帰り道にモールのお手洗いに寄ったら、舞獅の片づけの最中でした。右は林村河。帰りもバスで荃灣に戻りました。
<利用日:2025年2月5日>
林記點心 Lam Kee
住所:大埔鄉事會街8號大埔墟街市及熟食中心2樓CFS08-09號舖