毎日はさすがに食べたくならないけど、時々無性に食べたくなるもの、といえば燒鵝(ローストグース)!娘を妊娠する前の深センに住んでいた頃から好きだった燒鵝のお店が、灣仔(Wan chaiワンチャイ)にある甘牌燒鵝(Kam's Roast Gooseカムズローストグース)です。先日ひとりで香港島に行った際に久しぶりに行ってみました。
甘牌燒鵝について
香港で一番有名な燒鵝のレストランと言えば、鏞記酒家(Yung Kee Restaurantヨンキー)です。鏞記酒家は1942年に甘穗煇氏が創業したお店ですが、甘牌燒鵝はその甘穗煇氏のお孫さんが2014年にオープンしたお店です。オープンして数か月の2015年から2019年(つまり今年)まで4年連続でミシュラン一つ星を獲得しています。
ミシュラン一つ星も人気の理由だと思いますが、お値段も鏞記酒家と比べるとお手頃で、お店もカジュアルな入りやすい雰囲気です。狭い店内はいつも香港人や外国人観光客で賑わっています。
この日私が行ったのは14時半ごろ。平日の14時過ぎでしたが、私が入店した時はほぼ満席でした。このあと15時過ぎるとだいぶお客さんが減ってきました。
ランチメニュー
テーブルに座ると、ランチメニューが置かれました。ランチメニューは平日(月~金)の11時から14時までのようですが、私も注文できました。
注文したのはAの甘牌燒鵝飯です。小皿とドリンク/スープのセットになっています。小皿は皮蛋酸薑、ドリンク/スープは、老火湯にしました。
そしてランチタイム
まずやってきたのは皮蛋と酢漬けの生姜。皮蛋は黄身がトロリ、白身はゼリー状になっていて、不思議な食感。
老火湯は豚肉とニンジンや大根などが煮込まれたもので、とっても優しい味。
そして最後にやってきたのはメインの燒鵝飯。皮がサクサクジューシー、お肉も柔らかくて、安定のおいしさでした。ただ少し骨が多かったかな。人数が多いときは燒鵝を半羽とか一羽とか注文して、ご飯は別途注文した方がいいと思います。
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甘牌燒鵝 Kam's Roast Goose
住所:灣仔軒尼詩道226號地下寶華商業中心
電話:2520 1110
営業時間:11:30~21:30