空港では、8月から香港の伝統工芸の小さな展示が開催中。写真スポットがあったり、李漢港楷のスタンプを押してはがきを書けるコーナーがあったり、なかなか楽しめました。
台風が接近していた日、早めに空港に到着したので、チェックインの時間まで空港内をぶらぶら。夏休みに空港を利用した際、見学したかったけれど時間がなくてできなかった、香港工藝街 Hong Kong Artisan Avenue(香港工芸街)の展示を見に行きました。
香港工藝街 Hong Kong Artisan Avenueの展示は、到着階(非制限区域)のセブンイレブン前にあります。ここでは香港の6つの伝統工芸、花牌製作、香港式ミルクティー調合、点心製造、竹製蒸籠製作、手彫り麻雀牌、「李漢港楷」書体を紹介しています。
写真スポットがあったり、実際の工芸品(☝ここでは竹製の蒸籠)が展示されていたりしました。
香港の濃いミルクティーの調合方法の紹介と昔ながらのミルクティースタンド(左)、花牌の展示(右)。
「李漢港楷」書体で作られたハンコを、はがきに押して、お土産に持ち帰ったり、切手を貼れば送ることもできます。私と娘もハンコを選んで押してみました。右側の得閒飲茶は私、真ん中の我愛香港と左側の想飛就飛は娘が選んで押しました。娘はパパと伯母さんにはがきを送ると言ってメッセージも書きました。あとはステッカーももらえます。
こういう伝統工芸の展示を見るのが好きなので、結構楽しめました。空港で時間があれば寄ってみるのをお勧めします。
香港工藝街 Hong Kong Artisan Avenue
期間:2024年8月8日~10月31日
場所:香港国際空港第一ターミナル到着階(非制限区域)Bホール
ちなみに香港ならではの書体については、以前將軍澳 Tseung Kwan O(ジョングァンオー)まで展示を見に行ったことがあります。そこでも「李漢港楷」書体に関する展示がありました。☟
また、私が住んでいる荃灣 Tsuen Wan(チュンワン)の三棟屋博物館 Sam Tung Uk Museum(サームトンオック・ミュージアム)の中に、香港非物質文化遺產(香港無形文化財産)の展示があり、そこでは点心やミルクティーなどについてもっと詳しく紹介されています。興味があればそちらの展示もおススメです。