老舗の中華菓子店、恆香老餅家のカフェを佐敦で見つけて、ランチで利用。店先で中華菓子を売ってはいたものの、カフェはいたって普通の香港風カフェでした。少しがっかりしましたが、料理の味はよかったです👍
元朗 Yuen Long(ユンロン)に本店がある老舗の唐餅(中華菓子)のお店、恆香老餅家 Hang Heung Cake Shop(ハンヘン・ケーキ・ショップ)。数年前から元朗以外でも支店を見かけるようになりましたが、最近、佐敦 Jordan(ジョーダン)を歩いているときに、「恆香冰室 Hang Heung Bakery Cafe(ハンヘン・ベーカリー・カフェ)」と言うカフェを発見しました。友達が「あれってあの、恆香じゃない?」というので近づいて見たら、恆香老餅家と同じロゴで、店先にちゃんと有名な老婆餅などの中華菓子も売られていました☟
それでこれはあの恆香だと確信、友達と「恆香の冰室だって。面白そうだから入ってみよう!!」とそのまま入店しました。
メニューはこちら☝唐餅(中華菓子)を数種類売っているほかは、特に普通の茶餐廳や冰室ととくに変わらないメニューでした。ちょっとがっかり。
友達が頼んだのは左の、Eの鮮鹹蛋焗肉餅爆蛋撈飯(香港風ハンバーグにアヒルの塩漬け卵で作ったタレをつけて焼き、目玉焼きを載せたもの、62HKドル)、私が頼んだのは右の、Cの蔥油雞扒爆蛋撈飯(チキンソテーの葱油だれがけ、ご飯の上には卵焼き、62HKドル)。
こちらがCの蔥油雞扒爆蛋撈飯(チキンソテーの葱油だれがけ、ご飯の上に目玉やき)☝かなりチキンが大きくてボリュームありました。味付けもおいしかったです。ただ、目玉焼きが結構生状態で、私は生の白身のどろっとした感じが嫌いなので、それだけが残念でした。友達の頼んだ鮮鹹蛋焗肉餅爆蛋撈飯の肉餅(ハンバーグ)は一口食べさせてもらったら、塩漬け卵の味が意外にマッチして美味しかったです。でもこちらも目玉焼きの白身が生でどろっとしていたのと、肉餅の真ん中のほうがまだピンク色っぽかったのとで、焼き不足?!だったようでした。
このお店、名前に恆香があり、中華菓子もメニューには数点あるものの、ほかは普通の冰室とほぼ変わらないので、期待していくとちょっと残念。普通の冰室として使う分には料理もおいしいのでおススメ(白身はもっと焼いてほしいけど)です。
恆香老餅家 Hang Heung Bakery Cafe (佐敦店)
住所:佐敦白加士街43號地舖
営業時間:7:00~22:00