アジアおでかけブログ

香港在住。7歳の娘と一緒にアジアをあちこちちょっとマニアックに。香港生活、マカオ、台湾、大陸旅など。

香港|秋拾米線 ~新蒲崗の行列のできる米線店~

周りの発展と対照的に時代から取り残されたようなエリア、新蒲崗。私は結構好き。昨日はその新蒲崗にある、行列のできる米線店に行ってきました。いつも食べる米線と違う、優しいスープの米線でした。

秋拾米線

昨日は友達と新蒲崗 San Po Kong(サンポコン)で待ち合わせ。新蒲崗はこのブログでも何度か登場していますが、新しいショッピングモールや住宅が立ち並ぶ啟德(カイタック)に隣接していながら、啟德とは対照的なしぶーい旧市街です。

新蒲崗へ

新蒲崗は鑽石山Diamond Hill(ダイヤモンドヒル)駅と 啟德 Kai Tak(カイタック)駅の間にあります。目的のレストランはグーグルマップで調べたところ、どちらの駅から歩いても13、14分くらい。今回は啟德駅を利用しました。B出口かC出口を出て、大型モールAIRSIDEのそばを通り、さらに地下道を通って、迷いそうになりながらも、何とか新蒲崗に到着。

秋拾米線

13時20分ごろ到着。友達はすでに並んでくれていました。テイクアウトのお客さんも結構いて、全然列が進みませんでした😅

秋拾米線

メニューはこちら☝列に並びながらどれにしようか考えました。13時40分ごろ入店。オーダーはQRコードを読み取って携帯から。

秋拾米線

自家製手作蝦多士(自家製蝦トースト、トーストにエビのすり身を挟んで揚げたもの)。24HKドル。こちらは友達とシェア。揚げたてでアッツアツ、サクサクでした。でも病み上がりのせいか、揚げ物なのでかなり重く感じられました😅

秋拾米線

友達は炭燒豬頸肉米線(炭焼き豚トロ米線)を注文。74HKドル。炭焼き豚トロは米線とは別に出てきたので、ちょっと味見させてもらいました。ソースはタイ風で面白い味でした。

秋拾米線

私が頼んだのは、魚腐米線。56HKドル。魚腐は、魚のすり身と片栗粉、調味料、卵などを混ぜて揚げたもの。ほかに、豆卜(油豆腐、油揚げ)ものっていました。追加のトッピングで、腐竹(湯葉)をのせました。スープはとんこつ味と酸辣味が選べたので、とんこつ味にしてみました。病み上がりなので、辛さは小辛。とんこつ味は日本のとんこつのような味はせず、あっさり系。辛さは小辛の割に結構ピリっとしていてちょうどよかったです。魚腐はふんわりした歯ざわり。結構ボリュームがあったのでお腹がいっぱいになりました。

<利用日:2025年2月6日>

秋拾米線

住所:新蒲崗康強街34號康強洋樓A座地下8號舖

営業時間:12:00~22:00

新蒲崗 San Po Kong

おまけ1☝近くにあった商店。冷蔵庫とかおもちゃのディスプレイとか渋かったです。

新蒲崗 San Po Kong

おまけ2 帰り、バス停の反対側をふと見ると、見たことのある風景☝よく見たら、ずっと昔来たことがある衙前圍村という村でした。当時ニュースで取り壊されると読んで、取り壊し前に見に行きました。取り壊し工事はまだあまり進んでいないようで、壁の中にまだ建物が残っているのが見えました。